マダム・タッソー東京に行ってみよう(前編)(PG-18相当) [風景など]
東京出張で所要をこなし夕方に自由時間を捻出できた。
夕喰にはまだ早いしどうするか暫し思案。
マダム・タッソー東京の存在を思い出し行ってみることにした。
JR山手線新橋駅からゆりかもめに乗り換えてお台場海浜公園で下車しデックス東京ビーチを目指す。
駅から徒歩1~2分といったところでまず迷うことは無いだろう。
駅から歩いていくと地上に降りることなくデックス東京ビーチの3Fに入ることができる。
マダム・タッソー東京のエントランスは同じ階の奥の方にある。
係員に荷物預かりの有無を問うと向かいのジョイポリスにコインロッカーがあると云われて荷物を預けてきた。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)の料金は1900円(2013年4月現在)なり。
インターネット経由で前売り券を入手しておくと1450円(同)になり尚且つ優先的に入場できるらしい。
平日の午後のためか特に入場待ちの行列も無くすんなりと入場できた。
入口脇にはマツコ・デラックス氏が控えている。
展示場は6階にあるので専用エレベータで移動。このときにちょっとサプライズがある。
ここで書いてしまうと意味が無いので自分の目で確かめて欲しい。
6Fに着いてエレベータの扉が開くとフラッシュの明滅と共にシャッター音が鳴り響いた。
ここへは御忍びで来た筈なのにどこかで情報がダダ漏れになっているのかと一瞬戸惑う。
パパラッチをイメージした設定でターゲットはオッサン(もとへ、ナイスミドル)ではなくジョニー・デップ氏だった。
歩を進めていくと館内は幾つかのエリアに分かれていた。
最初のエリアは「世界のリーダー」。
小泉純一郎氏、石原慎太郎氏、バラク・オバマ氏、ネルソン・マンデラ氏、ダライ・ラマ氏、チャールズ皇太子夫妻、故ダイアナ妃ら錚々たるメンバーが佇んでいる。
これらのフィギュアは自由に触ったり撮影できるところが良いね。
単独での来訪でも係員が撮影を代行してくれるのでここぞとばかり撮りまくることができた。
アメリカ大統領の執務デスクに座ってみたり、演説の時に良く見る台の前に立ってみたりする。
王座をイメージした豪華な椅子があり座って撮影して貰ったができあがりは某北の先代の将軍様みたいで残念。
係員に、これまるで○○○みたいですよね、と云うと「そんなことないですよ~~」とか言いつつも笑いをこらえきれずに吹き出す始末.........修業が足りませんよ。
ダライ・ラマ氏。
頭部をアップで見ると毛が一本一本植え込まれている。
この中では石原慎太郎氏が180cm位あるのは前から知っていたが、182cmのオッサン(もとへ、ナイスミドル)より背の高いフィギュアが多い。
今回の人選がたまたまなのかも知れないがちょっと驚き。
こういったリーダー達には大物感を演出するためのスタッフが付いていて演説台の高さ等の舞台装置の設定やメーキャップ、服装等がプロデュースされていたりする。
このため実際の身長よりも大きく感じたりするのだが......。
お次のエリアは「スポーツ選手」
割合日本人のフィギュアが多い。
王貞治氏は若々しい現役時代を再現している。
胃癌の術後の姿の方が記憶に新しいので少し違和感があるね。
ダルビッシュ有氏は一際高身長で見上げる感じ。
係員のオネーチャンに自分が182cmだけど10cm以上高いよねと話しかけるとwikipediaだと196cmだそうですよと教えてくれた。
ここで鉄板のギャグを披露。
(元妻の)紗栄子は背が低いから(ダルビッシュと)一緒に並ぶと膝位までしか無いんじゃない?
しっかりウケました。
この係員のオネーチャンはちょっとアレな人みたいで横綱千代の富士関に見入っている女の子たちに千代の富士は特に腋毛に注目ですよ、とかアナウンスしている......大丈夫か?
マリア・シャラポワ氏も結構身長が高い。wikipediaによると188cmとある。
さすがに指紋までは再現されていないが指も造り込んである。
ちょっと余計なアングルから..........反省してます。
このエリアから出ていこうとしたら下の方に誰かおるやんか。
ひっそりとベッカム氏が腹筋中.....最初気付かずに通り過ぎてしまった。
3つ目のエリアは「ミュージック・スター」
マドンナ氏やエルヴィス・プレスリー氏、マイケル・ジャクソン氏らに混じってAKB48の大島優子嬢が微笑む。
係員のオネーチャンがこの衣装は紅白歌合戦で実際に着た物を大島さんが提供してくれたんですよ~と解説。
先行していた女の子達が大島優子嬢に後ろから抱きついて写真を撮っていたのでオッサン(もとへ、ナイスミドル)もそれに倣う。郷に入っては郷に従えと云うしね(←違う)。
後で写真を確認すると変質者が女の子を襲っている様な絵面だった。
後ろから抱き付く形なので必然的(?)に手がオッパイ部分を鷲掴みにすることになる。
帰ってから同僚に見せたらこの点も批判を浴びた。
ネットで検索してみると大島優子嬢の蝋人形御披露目時の記事が幾つかヒット。
お値段は1体1900~2000万円だそうですよ。
ミュージック・スターのエリアには撮影用の小物が用意されている。
マドンナのブースでは金髪の鬘、プレスリーのブースではサングラスとレイといった具合だ。
勿論持参していくことも可能なので事前にポーズやファッションを研究していっても良い。
このエリアを過ぎると蝋人形作成の様子が紹介されている。
金属製のフレームでポーズを決めて蝋で肉付けしていく。
制作途中の物はパパイヤ鈴木氏を作ってるかと思っていたが違った。
葉加瀬太郎氏でした。
マダム・タッソーのフィギュアもあるね。
マダム・タッソー(1761-1850)はマリー・タッソーといいフランス革命の頃に生きていたフランス生まれの蝋人形作家だ。wikipediaの記載を要約する。
マリーの母は内科医のクルティウスの家政婦で、クルティウスは解剖模型を蝋で作っており、この技術をマリーに伝授した。
マリーは非凡な才能を発揮し蝋人形作家として名が知れていった。
王室近辺からも注文を受け親しくしていたため、フランス革命に巻き込まれ処刑されそうになった。
ところが才能を惜しまれ革命の犠牲者のデスマスクを造ることを条件に特赦となり、ルイ16世やマリー・アントワネットらのデスマスクを作成している。
クルティウスの死去後、彼のコレクションを託され自ら作成した蝋人形を加えて英吉利等で巡業をしていたが、ナポレオン戦争が勃発し仏蘭西へ帰国できなくなってしまった。
そのまま30年近く巡業を続け最終的に倫敦に戻って常設の蝋人形館を開いた。
現在では世界各地に分館が作られておりマダム・タッソー東京は14個目の分館にあたる。
ちょっと長くなってきたので記事を分割します。
夕喰にはまだ早いしどうするか暫し思案。
マダム・タッソー東京の存在を思い出し行ってみることにした。
JR山手線新橋駅からゆりかもめに乗り換えてお台場海浜公園で下車しデックス東京ビーチを目指す。
駅から徒歩1~2分といったところでまず迷うことは無いだろう。
駅から歩いていくと地上に降りることなくデックス東京ビーチの3Fに入ることができる。
マダム・タッソー東京のエントランスは同じ階の奥の方にある。
係員に荷物預かりの有無を問うと向かいのジョイポリスにコインロッカーがあると云われて荷物を預けてきた。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)の料金は1900円(2013年4月現在)なり。
インターネット経由で前売り券を入手しておくと1450円(同)になり尚且つ優先的に入場できるらしい。
平日の午後のためか特に入場待ちの行列も無くすんなりと入場できた。
入口脇にはマツコ・デラックス氏が控えている。
展示場は6階にあるので専用エレベータで移動。このときにちょっとサプライズがある。
ここで書いてしまうと意味が無いので自分の目で確かめて欲しい。
6Fに着いてエレベータの扉が開くとフラッシュの明滅と共にシャッター音が鳴り響いた。
ここへは御忍びで来た筈なのにどこかで情報がダダ漏れになっているのかと一瞬戸惑う。
パパラッチをイメージした設定でターゲットはオッサン(もとへ、ナイスミドル)ではなくジョニー・デップ氏だった。
歩を進めていくと館内は幾つかのエリアに分かれていた。
最初のエリアは「世界のリーダー」。
小泉純一郎氏、石原慎太郎氏、バラク・オバマ氏、ネルソン・マンデラ氏、ダライ・ラマ氏、チャールズ皇太子夫妻、故ダイアナ妃ら錚々たるメンバーが佇んでいる。
これらのフィギュアは自由に触ったり撮影できるところが良いね。
単独での来訪でも係員が撮影を代行してくれるのでここぞとばかり撮りまくることができた。
アメリカ大統領の執務デスクに座ってみたり、演説の時に良く見る台の前に立ってみたりする。
王座をイメージした豪華な椅子があり座って撮影して貰ったができあがりは某北の先代の将軍様みたいで残念。
係員に、これまるで○○○みたいですよね、と云うと「そんなことないですよ~~」とか言いつつも笑いをこらえきれずに吹き出す始末.........修業が足りませんよ。
ダライ・ラマ氏。
頭部をアップで見ると毛が一本一本植え込まれている。
この中では石原慎太郎氏が180cm位あるのは前から知っていたが、182cmのオッサン(もとへ、ナイスミドル)より背の高いフィギュアが多い。
今回の人選がたまたまなのかも知れないがちょっと驚き。
こういったリーダー達には大物感を演出するためのスタッフが付いていて演説台の高さ等の舞台装置の設定やメーキャップ、服装等がプロデュースされていたりする。
このため実際の身長よりも大きく感じたりするのだが......。
お次のエリアは「スポーツ選手」
割合日本人のフィギュアが多い。
王貞治氏は若々しい現役時代を再現している。
胃癌の術後の姿の方が記憶に新しいので少し違和感があるね。
ダルビッシュ有氏は一際高身長で見上げる感じ。
係員のオネーチャンに自分が182cmだけど10cm以上高いよねと話しかけるとwikipediaだと196cmだそうですよと教えてくれた。
ここで鉄板のギャグを披露。
(元妻の)紗栄子は背が低いから(ダルビッシュと)一緒に並ぶと膝位までしか無いんじゃない?
しっかりウケました。
この係員のオネーチャンはちょっとアレな人みたいで横綱千代の富士関に見入っている女の子たちに千代の富士は特に腋毛に注目ですよ、とかアナウンスしている......大丈夫か?
マリア・シャラポワ氏も結構身長が高い。wikipediaによると188cmとある。
さすがに指紋までは再現されていないが指も造り込んである。
ちょっと余計なアングルから..........反省してます。
このエリアから出ていこうとしたら下の方に誰かおるやんか。
ひっそりとベッカム氏が腹筋中.....最初気付かずに通り過ぎてしまった。
3つ目のエリアは「ミュージック・スター」
マドンナ氏やエルヴィス・プレスリー氏、マイケル・ジャクソン氏らに混じってAKB48の大島優子嬢が微笑む。
係員のオネーチャンがこの衣装は紅白歌合戦で実際に着た物を大島さんが提供してくれたんですよ~と解説。
先行していた女の子達が大島優子嬢に後ろから抱きついて写真を撮っていたのでオッサン(もとへ、ナイスミドル)もそれに倣う。郷に入っては郷に従えと云うしね(←違う)。
後で写真を確認すると変質者が女の子を襲っている様な絵面だった。
後ろから抱き付く形なので必然的(?)に手がオッパイ部分を鷲掴みにすることになる。
帰ってから同僚に見せたらこの点も批判を浴びた。
ネットで検索してみると大島優子嬢の蝋人形御披露目時の記事が幾つかヒット。
お値段は1体1900~2000万円だそうですよ。
ミュージック・スターのエリアには撮影用の小物が用意されている。
マドンナのブースでは金髪の鬘、プレスリーのブースではサングラスとレイといった具合だ。
勿論持参していくことも可能なので事前にポーズやファッションを研究していっても良い。
このエリアを過ぎると蝋人形作成の様子が紹介されている。
金属製のフレームでポーズを決めて蝋で肉付けしていく。
制作途中の物はパパイヤ鈴木氏を作ってるかと思っていたが違った。
葉加瀬太郎氏でした。
マダム・タッソーのフィギュアもあるね。
マダム・タッソー(1761-1850)はマリー・タッソーといいフランス革命の頃に生きていたフランス生まれの蝋人形作家だ。wikipediaの記載を要約する。
マリーの母は内科医のクルティウスの家政婦で、クルティウスは解剖模型を蝋で作っており、この技術をマリーに伝授した。
マリーは非凡な才能を発揮し蝋人形作家として名が知れていった。
王室近辺からも注文を受け親しくしていたため、フランス革命に巻き込まれ処刑されそうになった。
ところが才能を惜しまれ革命の犠牲者のデスマスクを造ることを条件に特赦となり、ルイ16世やマリー・アントワネットらのデスマスクを作成している。
クルティウスの死去後、彼のコレクションを託され自ら作成した蝋人形を加えて英吉利等で巡業をしていたが、ナポレオン戦争が勃発し仏蘭西へ帰国できなくなってしまった。
そのまま30年近く巡業を続け最終的に倫敦に戻って常設の蝋人形館を開いた。
現在では世界各地に分館が作られておりマダム・タッソー東京は14個目の分館にあたる。
ちょっと長くなってきたので記事を分割します。
道の駅 池田町ハーブセンター てるぼう焼き [みやげもの]
おやき巡りの道中に北安曇郡池田町の道の駅 池田町ハーブセンターに立ち寄る。
外でてるぼう焼きという屋台を見つけた。
人形焼のアレンジのようだね。
生地が緑色なのは中で売っているてるぼうおやきと同様に桑の葉を混ぜてあるためだ。
今日のラインナップは餡子とクリーム。
一つずつオーダー。
焼き上がりまで数分待ってねといわれて良い子でジッと待つ。
厚みが結構あるので焼き上がるまで確かに時間がかかりそうだ。
待つ間に焼き手のオネーチャンが話し相手になってくれる。
今日は餡子とクリームだけど時期によってはバジルチーズとか桑の実のジャムにしたりするんですよー。
焼印も季節で換えたりしてね。今日のは秋バージョンですよ。
きっかけは失念したが何故かローメンの話になった。
私、この前辰野で喰べましたよー。
尋問すると梨花食堂での摂取だった。
ローメンって二種類あるんですよねー。
おぉっ、小娘やるではないかっ!!!
確か肉のあるのと無いのがあってぇ。
惜しい、というか違う。
そうこうしているうちに焼けたので受け取って立ち去る。
冷めてからいただいたが、ふかふかしていて美味しかった。
機会があればまた違う餡も試してみたいね。
ついでに台湾風きのこ焼きそばも捕獲。
塩と醤油ベースであっさりした味付。好みでナンプラーをとある。
道の駅の一角にはてるてる地蔵尊が佇む。
なぜてるぼう焼とかてるてる地蔵とかが祭られているかというと童謡「てるてる坊主」の作詞者 浅原六郎 氏が池田町の出身なのだ。
町興しの一環として役場近くに記念館がある。
おやきを喰べよう (第4回) [みやげもの]
生坂村でおやきを購入後、峠を越えて北安曇郡池田町へ抜ける。
始めて通る道で何処に出るのかと思っていたが半在家という池田町でも比較的北部の方に降り口があった。
そういえば大峰高原がすぐ近くだなぁと思い出す。
紅葉のシーズンだし、観光スポットの一つ「七色大楓」でも見に行きましょうか。
ぶよぶよと別の峠を登り直すと看板が見えてきた。
カミツレ研究所を越えてもう少し山道を登る。
道幅はそんなに狭くないのだがやけに車と擦れ違う。ん~~、何でだ?
目的地には駐車場が整備されており屋台まで出ていた。
なかなかに盛況やね。
七色大楓は昔この辺りを開拓したときに根を切り倒しきれずに遺されたため、このようなロケーションに一本だけ立っている。
それが今や観光名所になっているので世の中と云う物は何がどう転ぶか判らないねぇ。
赤と黄色だけで緑色が無くなってしまっているが2週間くらい前までは葉の色が豊富で更に見応えがあったようだ.....残念。
ここは安曇野を舞台としたNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」のロケ地にもなった(未見)ので近年知名度が上がっている。
木の形も趣があるが影の形も面白い。
一通り鑑賞し終え屋台を覗く。
真ん中の黒い野菜は大根で広津(ひろつ)大根と共に特産品化を試みている。煮物などに合うそうだ。
豚みそ焼き串、ソーセージ、
豆腐ドーナッツなどを捕獲。
サーターアンダーギーみたいだが、もっと柔らかい。
五平餅はスリムな楕円形のタイプ。御幣餅の語源にもなった草鞋のような形の物もこの辺りでは売られている。
七色大カエデおやきのブースがあって看板が下げられているが店舗が無い。
御隣のブースでソーセージと豚肉を捕獲しつつ聞いて見ると昨日で終わりだって。それは残念。
一角にある観光案内所で確認すると昨日まで出店していたのは自分の知っている店だったので後で行ってみた。
七色大カエデおやきの製造元は安曇野市豊科のおやき堂で、屋台を出していたのは池田町のニューウェイあぐりたかやま。
メープル、りんごカスタード、野沢菜、長なすを捕獲。
他には茄子と池田町特産のラヴェンダーあんがある。
ラヴェンダーを喰べてみたかったが残念ながら品切れ。
カラフルなおやきは抹茶やパプリカ等の天然色素で色付けされている。
すべて蒸しタイプ。
皮は重曹を使っているので饅頭のような喰感。
林檎カスタードはカスタードの中に煮た林檎片が入れられていた。
メープルは隠元豆の白餡にメープルシロップで甘味が付け加えられている。
今までに無いタイプの味で完全にお菓子チックだが、これはこれで楽しめた。
長茄子は縦割りにした茄子半身がそのまま具として使われている。こういうのも面白いね。
野沢菜は具を油で炒めてある。
蒸しタイプにもマッチする一押しの具だ。
ノッて来たので池田町の道の駅ハーブセンターへも立ち寄る。
ハーブセンターのはす向かいには信州おやき村という灰ころばしを含め長野県全土から8軒の店を厳選して色々なおやきを楽しめるようにした気鋭の店があったのだが2012年8月頃閉鎖されてしまった。
今の池田町のおやき事情がどうなっているか確認の意味合いもあるのだ。
少し逸れるが池田町には特産品が無いことも無いのだが町自体も知名度が低く、大町市や現:安曇野市のベッドタウンに甘んじてきた。
ところがいつの頃からかラヴェンダーを主軸としたハーブ栽培に活路を求めるようになった。
上述のカミツレ研究所もその一環だ。
ジャーマンカモミールとも呼ばれるカミツレはリラックス効果等の効能を持ち、華蜜恋の名で商品化に漕ぎ付けた。
化粧品や入浴グッズとしてここでも購入可能だ。
町興しの甲斐があったのか観光バスが立ち寄るようになり、店内には野菜や日本酒、御菓子等が沢山並べられ意外と活気がある。
販売品を物色しつつ、おやきコーナーを探すがちょっと見当たらぬ。
レジで尋ねるとそこ、そこ、とすぐ目の前を指差す。
これか........コーナー小さいやん................。
今まではおやき村から商品が入ってきていたのだが閉鎖に伴いこれだけになってしまったようだ。
ラインナップは野沢菜、切干大根、つぶあん、野菜ミックス、なす。
当駄ブログを見ていただいている方にはお判りだろうが、野菜ミックスはキャベツと他の野菜が具になっている。
てる坊おやきの特徴は桑の葉を練り込んだ緑の生地。
本日は既に20個以上おやきを購入しているのでここでは野沢菜のみをチョイス。
おやきの具は野沢菜が一番好きだなぁ。
>
油で焼いて焦げ目を付けて蒸したタイプ。
桑の葉の効果なのか生地がモチモチしている。
野沢菜の塩気と独特の風味がおやきには殊の外合うように感じる。
今回は捕獲できなかったが古くなった野沢菜を油で炒めた具もちょっと酸味があって味わい深いですよ。
始めて通る道で何処に出るのかと思っていたが半在家という池田町でも比較的北部の方に降り口があった。
そういえば大峰高原がすぐ近くだなぁと思い出す。
紅葉のシーズンだし、観光スポットの一つ「七色大楓」でも見に行きましょうか。
ぶよぶよと別の峠を登り直すと看板が見えてきた。
カミツレ研究所を越えてもう少し山道を登る。
道幅はそんなに狭くないのだがやけに車と擦れ違う。ん~~、何でだ?
目的地には駐車場が整備されており屋台まで出ていた。
なかなかに盛況やね。
七色大楓は昔この辺りを開拓したときに根を切り倒しきれずに遺されたため、このようなロケーションに一本だけ立っている。
それが今や観光名所になっているので世の中と云う物は何がどう転ぶか判らないねぇ。
赤と黄色だけで緑色が無くなってしまっているが2週間くらい前までは葉の色が豊富で更に見応えがあったようだ.....残念。
ここは安曇野を舞台としたNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」のロケ地にもなった(未見)ので近年知名度が上がっている。
木の形も趣があるが影の形も面白い。
一通り鑑賞し終え屋台を覗く。
真ん中の黒い野菜は大根で広津(ひろつ)大根と共に特産品化を試みている。煮物などに合うそうだ。
豚みそ焼き串、ソーセージ、
豆腐ドーナッツなどを捕獲。
サーターアンダーギーみたいだが、もっと柔らかい。
五平餅はスリムな楕円形のタイプ。御幣餅の語源にもなった草鞋のような形の物もこの辺りでは売られている。
七色大カエデおやきのブースがあって看板が下げられているが店舗が無い。
御隣のブースでソーセージと豚肉を捕獲しつつ聞いて見ると昨日で終わりだって。それは残念。
一角にある観光案内所で確認すると昨日まで出店していたのは自分の知っている店だったので後で行ってみた。
七色大カエデおやきの製造元は安曇野市豊科のおやき堂で、屋台を出していたのは池田町のニューウェイあぐりたかやま。
メープル、りんごカスタード、野沢菜、長なすを捕獲。
他には茄子と池田町特産のラヴェンダーあんがある。
ラヴェンダーを喰べてみたかったが残念ながら品切れ。
カラフルなおやきは抹茶やパプリカ等の天然色素で色付けされている。
すべて蒸しタイプ。
皮は重曹を使っているので饅頭のような喰感。
林檎カスタードはカスタードの中に煮た林檎片が入れられていた。
メープルは隠元豆の白餡にメープルシロップで甘味が付け加えられている。
今までに無いタイプの味で完全にお菓子チックだが、これはこれで楽しめた。
長茄子は縦割りにした茄子半身がそのまま具として使われている。こういうのも面白いね。
野沢菜は具を油で炒めてある。
蒸しタイプにもマッチする一押しの具だ。
ノッて来たので池田町の道の駅ハーブセンターへも立ち寄る。
ハーブセンターのはす向かいには信州おやき村という灰ころばしを含め長野県全土から8軒の店を厳選して色々なおやきを楽しめるようにした気鋭の店があったのだが2012年8月頃閉鎖されてしまった。
今の池田町のおやき事情がどうなっているか確認の意味合いもあるのだ。
少し逸れるが池田町には特産品が無いことも無いのだが町自体も知名度が低く、大町市や現:安曇野市のベッドタウンに甘んじてきた。
ところがいつの頃からかラヴェンダーを主軸としたハーブ栽培に活路を求めるようになった。
上述のカミツレ研究所もその一環だ。
ジャーマンカモミールとも呼ばれるカミツレはリラックス効果等の効能を持ち、華蜜恋の名で商品化に漕ぎ付けた。
化粧品や入浴グッズとしてここでも購入可能だ。
町興しの甲斐があったのか観光バスが立ち寄るようになり、店内には野菜や日本酒、御菓子等が沢山並べられ意外と活気がある。
販売品を物色しつつ、おやきコーナーを探すがちょっと見当たらぬ。
レジで尋ねるとそこ、そこ、とすぐ目の前を指差す。
これか........コーナー小さいやん................。
今まではおやき村から商品が入ってきていたのだが閉鎖に伴いこれだけになってしまったようだ。
ラインナップは野沢菜、切干大根、つぶあん、野菜ミックス、なす。
当駄ブログを見ていただいている方にはお判りだろうが、野菜ミックスはキャベツと他の野菜が具になっている。
てる坊おやきの特徴は桑の葉を練り込んだ緑の生地。
本日は既に20個以上おやきを購入しているのでここでは野沢菜のみをチョイス。
おやきの具は野沢菜が一番好きだなぁ。
>
油で焼いて焦げ目を付けて蒸したタイプ。
桑の葉の効果なのか生地がモチモチしている。
野沢菜の塩気と独特の風味がおやきには殊の外合うように感じる。
今回は捕獲できなかったが古くなった野沢菜を油で炒めた具もちょっと酸味があって味わい深いですよ。
中国料理 油家 仕出し弁当 [仕出し弁当]
今日の御弁当は松本市の中国料理 油家。
HOTEL BUENA VISTAのすぐ近くに居を構える老舗の中国料理店だ。
同僚が箸がねぇっ!!!と騒いでいるが、早速開けて見ましょう。
パカッ、いやーん。
ちゃんと蓋の裏に箸がありましたよ。
いつものように左上から見ていきましょう。
春巻きの具は牛肉、ピーマン、筍の細切りで青椒肉絲風に味付けられている。
下の海老チリソースはあまり辛くない味付。
右上に移りましょう。春雨と胡瓜、セロリの和え物。胡麻油、酢、塩でシンプルな味付。
公魚の唐揚げは五香粉で風味付けがしてあり、中華の一品になっている。
豚肉の唐揚げは酢豚風の甘辛の味付。
デザートは苺。
香の物は大根の漬物と白菜の浅漬け。ここは搾菜だと尚良かったかも。
右下は牡蠣の唐揚げのオイスターソースで炒めてある。しめじ、ブロッコリー、空芯菜、カラーパプリカとの喰感の違いを楽しむ。
御飯は上に刻み梅干しが載せられている。
全体的に中華系の油の強いおかずが多いので炒飯ではなく白い御飯で正解。
店舗情報
住所:長野県松本市本庄1-14-1
TEL:0263-32-5049
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:木曜日、第3日曜日
(記載された情報は変更がある場合があります。)
HOTEL BUENA VISTAのすぐ近くに居を構える老舗の中国料理店だ。
同僚が箸がねぇっ!!!と騒いでいるが、早速開けて見ましょう。
パカッ、いやーん。
ちゃんと蓋の裏に箸がありましたよ。
いつものように左上から見ていきましょう。
春巻きの具は牛肉、ピーマン、筍の細切りで青椒肉絲風に味付けられている。
下の海老チリソースはあまり辛くない味付。
右上に移りましょう。春雨と胡瓜、セロリの和え物。胡麻油、酢、塩でシンプルな味付。
公魚の唐揚げは五香粉で風味付けがしてあり、中華の一品になっている。
豚肉の唐揚げは酢豚風の甘辛の味付。
デザートは苺。
香の物は大根の漬物と白菜の浅漬け。ここは搾菜だと尚良かったかも。
右下は牡蠣の唐揚げのオイスターソースで炒めてある。しめじ、ブロッコリー、空芯菜、カラーパプリカとの喰感の違いを楽しむ。
御飯は上に刻み梅干しが載せられている。
全体的に中華系の油の強いおかずが多いので炒飯ではなく白い御飯で正解。
店舗情報
住所:長野県松本市本庄1-14-1
TEL:0263-32-5049
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:木曜日、第3日曜日
(記載された情報は変更がある場合があります。)
伊那プリンスホテル 立喰パーティー(2012年秋 Version1) [宴会料理]
伊那プリンスホテルで開催された研修会に参加。
自分の居るセクションと直接関係ない内容なのだが、枯れ木も山の賑わいなので潜り込む。
元気の良い講師の先生でハキハキとレクチャーが進行し恙無く全てのプログラムが終了。
パーティー会場へと移動。写真を撮る都合上一番乗りを心掛けている。
遅れて入ってきた参加者から「オッ、これからがpunchitiの本番だねッ!!」という声が掛かった様な気がするが何て失礼なのだ。
講師の先生が早く帰りたいらしく、挨拶もそこそこにスタート。
アルコールも卓上にあるのだが、自家用車で来ている参加者が多いので烏龍茶かノンアルコールビールを手にしている人が多いね。
先ずは天麩羅から。
ネタは椎茸、茄子、オクラ、海老、鱚。
醤油で喰べるのかと思ったら大根卸入りの天つゆがソースポットで出てきた。
メインの一つ、鶏の腿肉のグリル。
照り焼き風では無く洋風の味付け。
素揚げされた茄子と獅子唐が添えられている。
御造りいってみましょう。
サーモン、烏賊、帆立貝柱。
しーすーは鮪赤身、鰤というかハマチ、烏賊、蒸海老。
この中だとガリ(生姜の甘酢漬け)が一番好きだったりする。
ん~~?烏賊刺しのカルパッチョ?
刺身蒟蒻の胡麻ダレ掛けでした。ちょっとヘルシー。
ローストチキンにスイートチリソース風のタレが掛けられていた。
酢豚。
メインの2つ目。これも一瞬....?
他の参加者も見た目からどんな料理か判じかねるようで取り分けを躊躇っている様子。
ここは小生めが、切込み隊長になって進ぜよう、吶喊!!!!
トングで果敢に捕獲。
牛フィレ肉のステーキの上に大根卸がトッピングされていた。
甘目の味付けで上に朝葱が散らされている。テリヤキ風やね。
一切、参加メンバーと交流することなくガヒッガヒッと摂取していくがそろそろパーティーも終焉が近づいてきた。
デザートを攻めましょう。
ブラン・マンジェで上にアプリコットジャムとブルーベリージャムの載った2種がある。
全く悩む事無く2個捕獲し、素早く胃袋へ保護して〆。
御馳走様でした。
自分の居るセクションと直接関係ない内容なのだが、枯れ木も山の賑わいなので潜り込む。
元気の良い講師の先生でハキハキとレクチャーが進行し恙無く全てのプログラムが終了。
パーティー会場へと移動。写真を撮る都合上一番乗りを心掛けている。
遅れて入ってきた参加者から「オッ、これからがpunchitiの本番だねッ!!」という声が掛かった様な気がするが何て失礼なのだ。
講師の先生が早く帰りたいらしく、挨拶もそこそこにスタート。
アルコールも卓上にあるのだが、自家用車で来ている参加者が多いので烏龍茶かノンアルコールビールを手にしている人が多いね。
先ずは天麩羅から。
ネタは椎茸、茄子、オクラ、海老、鱚。
醤油で喰べるのかと思ったら大根卸入りの天つゆがソースポットで出てきた。
メインの一つ、鶏の腿肉のグリル。
照り焼き風では無く洋風の味付け。
素揚げされた茄子と獅子唐が添えられている。
御造りいってみましょう。
サーモン、烏賊、帆立貝柱。
しーすーは鮪赤身、鰤というかハマチ、烏賊、蒸海老。
この中だとガリ(生姜の甘酢漬け)が一番好きだったりする。
ん~~?烏賊刺しのカルパッチョ?
刺身蒟蒻の胡麻ダレ掛けでした。ちょっとヘルシー。
ローストチキンにスイートチリソース風のタレが掛けられていた。
酢豚。
メインの2つ目。これも一瞬....?
他の参加者も見た目からどんな料理か判じかねるようで取り分けを躊躇っている様子。
ここは小生めが、切込み隊長になって進ぜよう、吶喊!!!!
トングで果敢に捕獲。
牛フィレ肉のステーキの上に大根卸がトッピングされていた。
甘目の味付けで上に朝葱が散らされている。テリヤキ風やね。
一切、参加メンバーと交流することなくガヒッガヒッと摂取していくがそろそろパーティーも終焉が近づいてきた。
デザートを攻めましょう。
ブラン・マンジェで上にアプリコットジャムとブルーベリージャムの載った2種がある。
全く悩む事無く2個捕獲し、素早く胃袋へ保護して〆。
御馳走様でした。