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廣女屋 春の宴会料理 [宴会料理]

 廣女屋で職場の新年会が行われた。
 久しぶりの廣女屋での開催。
 豚嫁の機嫌が何故か良かったので送って貰えた。
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 引き戸を開けて小路を通り玄関に至ると和服姿の女将達が出迎えてくれる。
 この辺りは如何にも高級料亭に来たと思わせてくれる演出だ。
 ブヨブヨっと二階に上がるといつもながら集まりが悪い。
 3割程しか席が埋まっていない。
 幹事が先に始めていてくれというので適当に宴会開始。
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 覆紙をとると八寸が用意されていた。
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 手前から時計回りに、数の子は醤油味で削り節と柚子皮で風味付されていた。
 厚焼き玉子は甘めの味付け。ガラスの小鉢には厚切りの鮭とトマトのマリネ。肉厚のしいたけは炙ってある。
 中央はラッキョウ。
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 ビールで乾杯しつつ料理をガヒッガヒッと摂取していく。
 ここのグラスは小さくて100cc位しか容量が無い。
 以前副所長が店で一番大きいグラスを出してくれと頼んだら120cc位の容量の物が出てきたことがある。
 あまり飲んで騒ぐんじゃないよ、という店側からのメッセージなのかも知れぬ。
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 箸とセットで蟹用フォークが用意されているが、中央の飾りを見るとどう見ても海老だよなぁ、これは。
 もしかして海老が出るん?と訝しむ。
 程無くして予定者の6割程が揃った。
 何故か喰前酒がここで出てくる。
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 梅酒で仲居たちが乾杯用にどうぞと配って回る。
 受け取った隣の御仁がウメー!!!(残念ながら駄洒落ではないです)とか言いながら早速飲んでしまう......乾杯用と言ってたでしょうが。
 所長の挨拶は短目で乾杯の発声は副所長。
 この御仁はいつもグダグダな長い挨拶をするのだが今日はいつもの1/5程度のボリュームで何の前触れも無く突然「かんぱーい!!!!」となった。
 長い挨拶を予期して身構えていた一同は一斉に拍子抜けしてしまった。
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 鍋はおでん。女将が廣女屋特製おでんですよ、と言ってコンロの固形燃料に着火していく。
 暫くすると出汁の良い香りが漂い出した。
 ネタは卵、鰯のつみれ、大根、竹輪、蛸、蒟蒻。芥子を付けていただく。
 蛸は柔らかく処理されていて御老体でも安心。
 出汁は濃い目で少し甘目の味付け。酒のアテにはこの方が良い。
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 御造りはボタンエビ、真鯛、雲丹。雲丹は良いものを使っているようで旨い。
 あしらいの穂紫蘇も良い香りだ。
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 茹でズワイガニが来た。やはり海老ではなく蟹だった。
 一同無口になってフォークで蟹の身をほじくる。
 自分の隣は呑み助のグループで日本酒を注文して盛り上がっている。
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 辰野町の酒蔵小野酒造店の夜明け前。
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 結構甘口。
 (夜明け前というと彼の島崎藤村の同名の小説を連想する。冒頭の 「木曽路はすべて山の中である。」の一節は知っている方も少なくなかろう。島崎藤村は中山道馬籠宿の生まれでここは以前は長野県木曽郡山口村だったが2005年岐阜県中津川市に編入となった。ん?辰野町との関係は一体?)
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 焼き物が来た。
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 笹を剥ぐと柳鰈の一夜干し。
 適度に脂が乗っておりいい感じ。
 付け合せの切干大根と人参も結構美味しい。
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 お次はグラタン。ちょっと意表を突かれた。
 具は海老、帆立の貝柱、ブナシメジ。
 濃厚な味付けで思っていたより腹に貯まる。
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 夜明け前を飲み尽くし次のというか4本目くらいの注文。
 地元の伊那市高遠の酒蔵、黒松仙穣を提案したが、女将にまかせたら同じ伊那市の酒座宮島 信濃錦 無垢之酒になった。
 こちらはうって変って辛口。自分はこちらの方が好み。
 同じ蔵の芳醇純米酒が全日空(ANA)の国際線で提供されているので飲んだ事のある方もいるかも知れない。
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 牛肉はタタキ風でポン酢でさっぱりといただく。
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 まだ空席のところの料理一組。
 最後までこなかったらお土産にして貰おう。
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 掻揚みたいなのを配っているなぁと思っていたが、いざ目の前にくると焼きおにぎりだった。
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 刻んだ大葉(紫蘇)の風味と胡麻が香ばしい。
 付け合せの沢庵漬けをポリポリ齧りつついただく。
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 〆はプリン。というかプリン・ア・ラ・モードか。
 甘さは控えめでカラメルはビターなアダルト仕様。
 女性2:男性8位の比率の参加者だが黙々と喰べる。
 一人くらいは「男がプリンなんか喰えるかっ!!」っと声を荒げる気骨のある日本男児がいても良さそうだが.......。
 勿論代わりに喰べてあげる心構えはできている。
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 無事に宴会も終わり帰路に着く。
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伊那プリンスホテル 立喰パーティー(2012年秋 Version1) [宴会料理]

 伊那プリンスホテルで開催された研修会に参加。
 自分の居るセクションと直接関係ない内容なのだが、枯れ木も山の賑わいなので潜り込む。
 元気の良い講師の先生でハキハキとレクチャーが進行し恙無く全てのプログラムが終了。
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 パーティー会場へと移動。写真を撮る都合上一番乗りを心掛けている。
 遅れて入ってきた参加者から「オッ、これからがpunchitiの本番だねッ!!」という声が掛かった様な気がするが何て失礼なのだ。
 講師の先生が早く帰りたいらしく、挨拶もそこそこにスタート。
 アルコールも卓上にあるのだが、自家用車で来ている参加者が多いので烏龍茶かノンアルコールビールを手にしている人が多いね。
 先ずは天麩羅から。
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 ネタは椎茸、茄子、オクラ、海老、鱚。
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 醤油で喰べるのかと思ったら大根卸入りの天つゆがソースポットで出てきた。
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 メインの一つ、鶏の腿肉のグリル。
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 照り焼き風では無く洋風の味付け。
 素揚げされた茄子と獅子唐が添えられている。
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 御造りいってみましょう。
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 サーモン、烏賊、帆立貝柱。
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 しーすーは鮪赤身、鰤というかハマチ、烏賊、蒸海老。
 この中だとガリ(生姜の甘酢漬け)が一番好きだったりする。
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 ん~~?烏賊刺しのカルパッチョ?
 刺身蒟蒻の胡麻ダレ掛けでした。ちょっとヘルシー。
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 ローストチキンにスイートチリソース風のタレが掛けられていた。
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 酢豚。
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 メインの2つ目。これも一瞬....?
 他の参加者も見た目からどんな料理か判じかねるようで取り分けを躊躇っている様子。
 ここは小生めが、切込み隊長になって進ぜよう、吶喊!!!!
 トングで果敢に捕獲。
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 牛フィレ肉のステーキの上に大根卸がトッピングされていた。
 甘目の味付けで上に朝葱が散らされている。テリヤキ風やね。
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 一切、参加メンバーと交流することなくガヒッガヒッと摂取していくがそろそろパーティーも終焉が近づいてきた。
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 デザートを攻めましょう。
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 ブラン・マンジェで上にアプリコットジャムとブルーベリージャムの載った2種がある。
 全く悩む事無く2個捕獲し、素早く胃袋へ保護して〆。
 御馳走様でした。

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島料理のお店カフー 宴会料理 [宴会料理]

 同僚がとある資格を取得したのでそのお祝いを口実に宴会をする運びになった。
 オッサン(もとへ、ナイスミドル)の独断で会場を島料理のお店カフーに設定した。
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 場所はいなっせの西側の通りのもう一本西側の小路沿い(合同庁舎西の交差点)を北側に入るとすぐ。
 島料理の名で判る様にここは沖縄料理のお店だ。
 沖縄料理というとラフテー、ゴーヤチャンプルー、沖縄ソバ等が代表的だが、野菜をタップリ使ったメニューが多くなかなかヘルシーで女子受けも充分狙える(同僚♂が本来の主賓だがヤローへの配慮は一切無し)。
 店内は小上がりとカウンター数席と余り広くないので10人前後の宴会向き。
 料理は2000円/名(2012年11月現在、飲み物は別途注文)でコースにして貰った。
 飲める人たちは沖縄らしくオリオンビールの生で始めます。
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 車で来た人たちはマンゴージュース、グァバジュース、シークワーサージュース等を注文。
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 先ずはシーザーサラダが来た。赤いシーサーの蒲鉾が載っておりシーザーサラダならぬシーサーサラダ?
 女子達がシーサーを喰べたがるので提供。子供みたいだ。
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 島らっきょうのおかか掛け。
 そう云えば沖縄の物には島が付く物が多いよね。
 この島らっきょうの他にもざっと思い付くだけでも島人参、島唐辛子、島豆腐、島マース(塩)、島唄、島人(しまんちゅ)がある。
 調子に乗って沖縄に居る馬は島(縞)馬だよ.....これは完全にダダ滑りだった。
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 海葡萄。これはポン酢に浸して喰べる。最近は長野県でも手に入り易くなった。
 女子人気が高く後で追加注文。
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 ミミガーは豚の耳の燻製。コリコリした喰感を楽しむ。コラーゲンが豊富な一品。
 つまみ系が一通り出揃ってメインの料理が来出した。
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 ゴーヤチャンプルーは沖縄料理の代表格。
 ゴーヤも最近は通年で手に入るので家でも良く作る。
 この店の料理は一皿一皿の料理が多いのでこのハーフサイズ相当でも2人前位ある。
 自分で作ると豚三枚肉を使う事が多いのだがちゃんとスパム(ポークとも呼称される豚肉加工品)が使用されている。
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 クーブイリチーは昆布の炒め物。スパム、蒟蒻、人参と糸切りの昆布が塩ベースで味付されている。
 昆布が少しトロッとなっており如何にも体に良さそうな感じがする。
 沖縄は豚肉と並んで昆布の消費も多い県だ。
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 へちま(ナーベラー)の味噌炒め。これはレギュラーメニューには無いそうで今回の特別料理。
 ピーナッツの風味のある味噌仕立てで喰が進む。
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 イエソーダシリーズのブラックケインコーラとピンクドラゴン。
 前者はコーラに黒糖入りで後者はドラゴンフルーツの果汁入り。
 メニューと睨めっこしていた女子達が他にも喰べたいのがあると言い出したので以下の3品は追加注文。
 主賓の彼がこれも喰べてみたいですねー、とかメニューを指差しながら何か言っているような気もするが知らんがな。お水飲みなはれ、美味しいでっせー。
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 カリカリチーズ焼き。スライスチーズを焼いた物。
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 じーまーみー豆腐。じーまーみーは地豆と書き落花生(ピーナッツ)の事だ。
 豆腐となっているが実際はピーナッツで作った豆乳に薩摩芋等の澱粉を入れて固めるためプニョプニョした喰感でババロアの様な感じ。
 甘いタレでいただく。
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 すくがらす豆腐。アイゴの幼魚を塩漬けにして島豆腐に載せていただく。
 平気で喰べる女子もいれば、ちょっと小さいお魚を丸毎喰べるのは抵抗が...とか言い出す30代女子(最年長、そんなキャラだったか?)と様々。
 本来のコース料理に戻る。
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 麩チャンプルー。車麩を用いた炒め物。塩ベースの味付。
 今回は出なかったけど素麺を使ったソーミンチャンプルーも美味しいよね。
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 またまた追加注文。
 島とうがらし餃子。
 これは曰く付きのメニュー。
 後日この店に行った話をダダ好きダダッ娘さんにしたら島とうがらし餃子喰べた?と聞かれた。
 皆、辛いとか大騒ぎしてたと伝えると、「アタシ、これを試作の段階で喰べさせられたんだけど凄く辛くて人間の喰べる辛さじゃないって言ったんだよー。」
 人柱の悲痛な叫びも虚しくレギュラーメニューになってしまったようだ。
 上述の様に辛い辛いと大騒ぎが続くが喰べたいっていったのアンタ等ですがな。
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 中身の見た目は凶悪さを微塵も感じさせない。
 隣の女子は餃子のタレが犯人と信じて疑わずタレ無しでもう一回喰べて悶絶していた。
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 ラフテー(豚三枚肉塊の煮込み)も定番中の定番。これも追加注文も一品。
 本来塊のままで提供されるのだが、事前に切り分けて貰った。
 自分でも良く作るが、焼酎の替わりに泡盛、砂糖の変わりに三温糖を使うといい感じになる。
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 人参しりしりーも追加注文。島人参の糸切りを卵と砂糖でやや甘く炒める。
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 コースの〆はタコライス。挽肉をタコスソースで味付し御飯に載せる。チーズが入ったりすることもある。キャベツが定番だがここはレタス。
 ちょっと辛目。
 ハイサイボール(泡盛のハイボール風)、オリオンビールとシークワーサーのカクテルなど次々と飲んでいるうちに朦朧としてきた。
 宴席の隅の方には次々と泡盛が運ばれて行く様な気もしたが.......いつしか宴席は終了を迎えていた。
 御馳走様でした。

 
タグ:伊那市
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ニューオータニ 立喰パーティー(2012)(後編) [宴会料理]

 ニューオータニで開催された立喰パーティー(2012)の続き。
 気分を変えるためスイーツコーナーへ移動。
 まだパーティー中盤のため、あまり荒らされていない。
 スイーツは終盤に入ると需要が増えるので早目に保護を(胃袋へ)せねば。
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 種類が多いね。目移りしそうだ.............結局全部試すのだが。
 無くなっちゃうといけないから早目に攻めに来たんよ、と云うと給仕のお姉さんが噴出す。
 色々召し上がってくださいね、と。
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 シュークリーム行きましょう。中はアーモンドのクリーム。
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 苺のショートケーキ。
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 パイナップルのショートケーキ。
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 ムースケーキ。
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 ベイクドチーズケーキ。
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 ガトーショコラ。
 細切りになっているせいもあり全部無事保護できた。
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 フルーツも豪華やねぇ。
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 とても全部は試せないので、幾つかピックアップ。
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 柑橘類は一見スウィーティーに似ているがメキシコ産のタンジェロの一種らしい。
 グレープフルーツと何かの掛け合わせ品種で皮などは文旦みたいだ。
 苦味とか渋みが殆ど無いのが特徴で癖の無い文旦か夏蜜柑の様な味だった。
 ドラゴンフルーツはカットが違うと別の果物に見える。
 今まで喰べたドラゴンフルーツの中で一番甘かった。
 ちょっと給仕のオネーサンと話しながらガヒッガヒッと摂取していると、ケーキは別のが後から出ますよとの耳寄りな情報を入手できた。
 メイン会場に戻ってまた肉のコーナーを攻める。
 シェフにラム肉美味しいですよねぇ、素晴らしい出来ですよ、とか話しかける。
 余程嬉しかったのか残っている部分から良い所を選って切り出してくれた。
 コミュニケーションは偉大なり。
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 今度は4種盛りにしてくれた。イェイ。やっぱりラム肉美味しいネェ。

 他の料理も供覧していただきましょう。
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 上海スタイルの焼きそば。
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 牛肉のシチューでいただくパスタ。
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 白身魚のトマトソース仕立て。
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 スペイン風オムレツ。これは家でもたまに作る。
 生地に粉チーズを入れると美味しい。
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 フォカッチャ。ハムとチーズが挟んであった。
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 グラタン。
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 サラダは生ハムとルッコラ、隣にはトマトサラダ。
 イタリアンドレッシングでいただく。
 追加のケーキ発見。
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 フルーツロール。
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 ザッハトルテ。
 ニューオータニのケーキ類美味しいね。
 通年でサンドウィッチ&スイーツビュッフェをやっているのでこの記事を見て興味の湧いた方は足を運ばれたし。大人は3800円(2012年11月現在)とちょっと御高めだが、至福の一時を味わえますよ。

 しつこく2回目の鮨屋台突撃。ちょっと列がこなれていたので光物入れてーと頼んだ。
 鮨職人に今日もう1万個位握ったんとちゃう?と聞いたらウケてくれた。「そんなには握んないよ、鮨職人になってからは握ったけどね」、と。
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 結果、大トロ、鰤、鮪赤身、サーモン、〆鯖を入手。

 そろそろ〆ましょう。
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 蕎麦米雑炊。徳島県の郷土料理との説明がある。
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 素朴な味わいながら山の恵みたっぷりの汁がいい感じだ。
 〆とかいいつつ焼き魚も喰べる。
 クエ?柚子の香りがいい感じ。
 この他に天麩羅と牛肉のシャブシャブがあったが写真を撮り忘れました。
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 珈琲をいただいて撤収。
 去り際は美しくあるのが真のダンディズムですよ。
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ニューオータニ 立喰パーティー(2012)(前編) [宴会料理]

 皆様あけましておめでとうございます( ←時期はずし過ぎ)本年もよろしくお願い申し上げます。
 2013年最初の記事は少しでも豪華な物で行きたいと思います。
 ニューオータニで開催された某社の立喰パーティーに潜入。
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 大規模なパーティーで会場には人が徐々に入室してくる。
 乾杯までの時間を利用して、会場内を偵察。
 メイン喰材の前にスペースを確保する。
 やや冗長な乾杯前の挨拶が終わり一斉に参加者が動き出す。
 最近のオッサン(もとへ、ナイスミドル)の乾杯はウイスキーの水割りで始めることが多い。
 飲み物は会場に入るときに入り口で選ぶ。
 ウイスキーの水割り、ワイン、烏龍茶、オレンジジュース等が定番。
 ワインを手に取る人も多いが、最初の一杯は飲み干すしネェ。
 少しでもアルコール濃度の薄そうなものを選んでいる。
 ビールでも良いんだけどね。ビールは会場内の卓上に置いてあるので注いだり注がれたりがちょっと鬱陶しい。
 参加者の数が多いので全料理制覇は無理だろうと判断し、事前リサーチで狙った料理に的を絞って仕留めることとした。
 並ぶ系の代表、しーすーも初期にはパス。後半にチャンスがあれば狙ってみても良かろう。
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 御造りは豪勢に伊勢海老と生鮪の姿造り。
 伊勢海老は見た目は豪華だが純粋に刺身としては甘海老や牡丹海老等の方が美味しいように思う。
 でも、ウハウハといただいてしまうよね。伊勢海老万歳!!
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 今日の主役の一つお肉さん。
「取り合わせローストバラエティーシェフサービス仕立て ~ビーフ、ポーク、仔羊、徳島名産阿波尾鶏、ラタトウィユ、秋茸のフリカッセとマロン、ポテトグラタン~」
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 肉の塊を切っているところを見るのは楽しいね。
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 阿波尾鶏は徳島名産の地鶏で名古屋コーチンや比内地鶏を押さえて出荷量日本一の品種だそうだ。
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 豚さんの塊も妖しい魅力で誘惑してくる。
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 ラムの香草焼きがありました。
 以前も触れたが羊料理の出来具合でそのレストランの格が判る。
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 付け合せはタイトルの通り。フリカッセというのはフランス料理での煮込み料理の一つ。炒めた玉葱をベースにすることが多い。焦がさぬ様にして白い色合を保つのが必要でチキンが良く具材になる。自分の知っているフリカッセとちょっと印象が違うが表示の通りなのだろう。
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 ソースは手前のグレヴィーソースとマディラ酒を加えたソースの二種。
 マディラ酒入りの方が少し甘味があり自分好み。
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 さて、お肉ちゃんと対面。
 ラム肉のロゼ色を是非みていただきたい。
 柔らかく調理された肉に噛り付くと肉汁と共に芳香が口中に広がる。
 羊肉は独特の香気が苦手と云う方も多かろうが、肉には大なり小なり特有の匂いがあるのだ。
 豚肉や牛肉などは単に慣れているだけなのだ。
 羊の風味がこの料理には必要不可欠なスパイスの一つであることに今更ながら気付かされる。
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 お好み蕎麦はナメコ卸、油揚、山菜、刻み海苔、刻み葱などを好きに載せていただく。冷製。
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 「真鯛のアンクルート シャンパーニュソース」
 フランス料理の名作の一つで要するにパイ包み焼き。
 オリジナルは鱸だが、鯛のも良く見かけるね。
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 提供が始まったので貰ってきた。付け合せはドライトマトと莢隠元。
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 シャンパンを使ったソースも最近の流行だ。
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 淡白な鯛の身にほんのりと甘いソースが華を添える。
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 また丸のままの魚がある。
「冷製 温製 薫煙香るスモークサーモンカーヴィングサービス 特製野菜のマリネ」
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 喰べ比べの趣向。温製の方は身が柔らかく焼き魚とスモークサーモンの中間の感じ。温製の方を好む人も少なくないだろう。
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 シン(thin)スライスの玉葱のマリネ、ケッパーを散らしていただく。
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 他の付け合せは上述の如く野菜のマリネ。
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 何か揚げてるねぇ。
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 料理前の札には魚フライと書かれているが聞いて見ると鳴門の鯛の擂り身をフライにしているとのこと。
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 手際良く調理されているのを見つつ捕獲。
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 カツサンドとカツカレーでの提供。
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 ピクルス旨し。
 雰囲気に釣られて御飯的な物を前半に摂取してしまった。
 しまった。急激に動きが鈍ってきた気がする。
 しょうがないのでこのまましーすーの捕獲に移る。行列も大分佩けてきたしね。
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 しーすーは銀座 久兵衛が屋台を3箇所に設置。ネタはどこも同じみたい。
 銀座 久兵衛はニューオータニにもテナントとして入っている。
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 御存知かも知れないがパーティーでの鮨の屋台は独特の処理の仕方をする。
 皿1枚に5貫位の鮨が盛り付けられているが皿を一枚ずつ仕上げていく訳ではないのだ。
 大量に鮨を握るための工夫で一つのネタを何貫か続けて握って、次のネタに移る。
 これはネタの匂いが次の鮨に移るのを避ける目的があるのだろう。
 一貫毎にネタを変えて握るとその都度手を拭くことになりロスタイムが生じる。
 従って数枚の皿が同時に仕上がるので行列が断続的に進む。
 勿論一人で2枚とか3枚とか皿を取っていく人もいるので見込み通りとは行かないのだが。
 また、上述の遣り方のため自分の好みのネタが皿上に無い場合がある。
 列が空いていれば好みのネタを入れて貰う事もできるが、序盤は効率優先で忙しかろうと出来上がっている皿を捕獲してきた。
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 結果、鮪赤身、スルメ烏賊、玉子、穴子、蒸し海老を入手。 
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 パーティー用にやや小振りの握り。ガリも美味しいね。

 喰べそびれた小鉢達も写真のみ供覧。
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 茄子、厚揚げ、人参、牛蒡、莢隠元の炊き合わせ。
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 松茸と鯛、焼き豆腐、葱、白菜、若布を出汁でサッと煮て小鉢にしてある。紅葉卸と浅葱をかけポン酢でいただく。
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 茶碗蒸しは色合から察するに雲丹入り。上に餡が張ってある。
 これ喰べとけば良かった。
 御飯的な物で鈍った体をリセットすべくスイーツコーナーを攻めに行こう。
 後編へ続く。
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INAセミナーハウス EAST ARENA 立喰パーティー( 2012年秋其之壱) [宴会料理]

 ここのところ講演会や研修会の類が多く、出先で夕喰をいただくことが増えた。
 今回はINAセミナーハウス EAST ARENAでの研修会。
 夕方から夕喰の時間帯に差し掛かる研修で終了後、慰労を兼ねて立喰パーティーになった。
 勿論参加しますよ。
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 じっくりと見ていきましょう。
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 ここのしーすーは面白い盛り付けになっている。
 握りが鮪の赤身、サーモン、鰤、巻物がネギトロと鉄火、鰤。厚焼き卵は単品での出演。
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 御造りは......おー、金目鯛ですよ。これはなかなかに豪華ですよ。
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 金目鯛は煮付けも美味しいが旬(冬)の脂の乗った刺身も旨い。伊豆の稲取のものがブランド品として有名だね。
 鮑、鮪赤身、真鯛、紋甲烏賊、サーモンも盛り付けられている。
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 金目の由来ともなった御尊顔のアップ。
 金目鯛は深海に棲む魚で、光の少ない所で餌を探す。
 大きな目は光が入り易く、更に網膜の下にタペータムという光を反射する組織があり網膜に届いた光とタペータムで反射した光の相乗効果で僅かな光でも増幅して捉えられる様になっているのだそうです。
 大自然の叡智に感謝しつついただく。
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 オードブルは魚介がたっぷりで良いネェ。参加者は肉メニューに群がっているが、魚メニューを攻めた方が店にはダメージを与えられるのだ。
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 〆鯖。
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 茹で蛸に酢醤油が掛けられている。蛸は好きなので後で重点的に攻める。
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 鯵のエスカベッシュ。唐揚げにした鯵を甘酢に漬け込んである。
 南蛮漬けとの差異が良く判らぬ。
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 豚レバーの唐揚げ。中華風の甘辛のタレを絡めてある。
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 鱈だと思うが白子(精巣)を茹でて出汁に漬けたやつ。
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 鰹のたたきの酢味噌和えと帆立貝柱の雲丹和え。
 ビールより日本酒向けのおつまみですね。オッサン(非ナイスミドル)は今日はソフトドリンクのみ。
 若者が攻めている方角に行って見ましょう。
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 牛腿肉のオイスターソース炒め。フライドポテトが付け合わせでちょっとヘヴィ。
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 ん~~?何か喰感の違う具があると思ったら、黄色っぽいのがあるね。これはフォアグラの様に思う?
 しかしこんな形で使うのかは疑問?
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  また、牛肉メニュー。今度は醤油ベースでカラーパプリカと大蒜の茎と一緒に炒めてある。
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 ペンネは挽肉とブロッコリーで塩ベースの味付。見た目よりあっさりしている。
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 豚三枚肉、筍、椎茸の中華風旨煮。八角の香りが漂う。
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 〆を意識してか蕎麦が運ばれてきた。因みに冷製。
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 天麩羅は海老と薩摩芋、莢隠元。抹茶塩でいただいた後は.....
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 即席天麩羅蕎麦にして味わう。パーティー用で揚げてから時間が立っても固くならないような衣にしてあるせいか相性は今ひとつだった。
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 デザートはフルーツ盛り合わせと苺のロールケーキ。
 調子に乗って喰べ過ぎました。ふぅ。 
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HOTEL BUENA VISTA 立食パーティー(2012年秋) [宴会料理]

 突然松本の本社から呼び出しを喰らった。 
 会議及びその後の立喰パーティーに接待がてら参加すべし。
 ブヨブヨとHOTEL BUENA VISTAへ向かい、会議に参加。
 会議自体は恙無く終了。そのまま参加者が立喰パーティーに移行する。
 年配者も多いので移動に時間がかかるので、その隙を利用して料理の撮影を敢行。
 いつも撮影しているので最近はオッ、punchiti、また撮ってるね、位であまり詮索されなくなってきた。
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 さて、ひとつずつ見ていきましょう。
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 牛ステーキ。脂が少し多い部位だが結構柔らかい。
 付け合せはコーンと大蒜の芽のソテー。
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 前にあるグレヴィーソースでいただく。クリームが入れられており濃厚なソース。
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 珍しく羊肉料理。ラム肉のジンギスカン風の味付。
 松本の立喰系では初めて見た。付け合せは人参、子玉葱、ブロッコリー。真ん中の空白地帯が気になるところだが......。
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 ブイヤベースはムール貝、浅蜊、烏賊、ヤングコーン、小海老が具になっている。
 フレッシュトマトの角切りがトッピングされていた。
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 こちらはカレードリア。チーズが入っておりこれも濃厚。

 ん~?フレンチトースト?
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 スペイン風オムレツというかキッシュの中身をオーブンで焼いたような卵料理だった。名前判らぬ。
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 サンドウィッチはベーグルとオープンサンド、チーズ、ツナ、サーモン等が具材。
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 チーズ系のオードブルはスモークチーズ、カマンベール、チェダー。
 野菜のチップスも副えられておりパーティー後半にこれだけ集中的に捕獲しているオッサン(非ナイスミドル)がいた。
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 ハム系のオードブルは種類が豊富。一通り捕獲する。
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 盛り合わせ皿の上部には生ハムがあり、これが一番美味。
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 適宜オリーブと和風ドレッシングをかけていただく。
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 カルパッチョは平目と梶木鮪だが、またまた謎の空白地帯が......。
 どうやら給仕さんが少しずつ小皿に取り分けて提供を始めていたんだね。
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 サラダはシーザーサラダと生ハムのサラダの2種。奥のソースポットはイタリアンドレッシング。
 野菜もしっかり摂らんとね。

 会場奥へと潜入していくとしーすーがあった。
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 ネタは穴子、生海老、イクラ軍艦、鮪赤身、ハマチ、卵焼き、サーモン、烏賊、ロコ貝。
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 帆立の貝柱をベーコンで巻いてソテー、それをバターソースで喰べる。
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 おかわりして4個喰ってやりましたよ。
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 パスタはペスカトーレ。魚介とトマトを使用した日本人好みの味付だ。ペスカトーレは漁師を指し海辺の家庭の料理がルーツとなっている。
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 〆的なものは信州らしく冷製の蕎麦。
 もちろんまだ喰い続けますよ。
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 ピッツアがありました。奥が海老と烏賊、椎茸のトマト風味で手前が牛肉としめじ、ルッコラをマヨネーズとテリヤキソース風で味付してあった。
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 スープはコーンポタージュかと思ったがクラムチャウダーだった。
 デザート類も途中でキチンと攻めておこう。前々から注意喚起しているがスイーツ類は通常補充が無い。
 頑なに自らの喰事の順番を守っていると出遅れるリスクがあるのだ。立喰パーティーでは時に柔軟な対応が必要とされる。
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 フルーツは女子に人気だった。
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 ひっそりと会場の片隅にスイーツが出現。他の参加者に気取られぬように気配を殺して近付いて行くのだが、いつの間にか見知らぬ小娘がオッサン(もとへ、ナイスミドル)の前に割り込んで来た。
 皿を手に持ち数種類のスイーツの前で逡巡する小娘。
 ここは年長者としてビシッと且つダンディにアドヴァイス(勿論本心は早くせいッ!!なのだが)せねばならない。
 「迷ったら全部いかんかいッ!!」
 小娘(面識は無いが話していた相手から推察するに本社の関係者だと思われる)はプッと噴き出しながら2個ほど皿に採り戻っていった。
 当然の如くオッサン(もとへ、ナイスミドル)は全種類捕獲する。
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 右下のシュークリームはチョコレートクリームが中身で時計回りにガナッシュ、カスタードとキウイフルーツのタルト、洋梨のケーキ、ブルーベリーの入ったレアチーズケーキの全5種。
 勢い余って上の飾りの紙を喰べてしまわぬように注意。
 ガナッシュはほろ苦くこの中では一番好み。
 時折思い出したように接待をしつつガヒッガヒッと喰い続けていたがいつしか満腹状態に。
 一応本社の重鎮に挨拶してから会場を後にする。
 返り際1階のホールに降りると南瓜のオブジェが展示してあった。
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 水玉のモチーフを使用していることから推察されるように....
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 草間 彌生 氏の作品だった。
 彼女は松本市の出身でここのところパルコやヴィトン等で作品を展示する機会が増えているので御覧になったことの或る方も多かろう。
 ホテルのホールにはさすがに定番の白と赤の水玉模様はそぐわないがこれならアリかな。


タグ:松本市
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ホテルニューオータニ 立食パーティー(後編) [宴会料理]

 今回の立喰パーティーは人手が多く、苛酷なサバイバルを余儀なくされてしまっている。
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 いつもなら後半にかけて需要が高まるフルーツコーナーもこの有様。
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 カレーだったのかな?ビジュアル的に少しまずい状態の気がする。
 しーすーコーナーは相も変わらず人気。長蛇の列ができているも何とか入手できた。
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 さて、鮭の頭と具が置いてあるコーナーを発見。
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 鉄板の上で鮭と野菜を味噌ベースで炒めている。
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 北海道の郷土料理である鮭のちゃんちゃん焼き。
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 自分は鮭があまり好きではないのでスルーする。
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 串揚げは何本か入手できた。揚げたては美味しいね。
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 パスタコーナーもほぼクローズの状態。御隣はラザニア。
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 布をかぶせてあるのはパルミジャーノ・レッジャーノ(Parmigiano Reggiano)の塊で内部が刳り貫かれ臼のようになっている。ここにパスタを入れてチーズと絡ませてから皿に盛るのだが撮影できず。たまにこの趣向に出会うのでいつか供覧のチャンスがあろう。
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 蕎麦は何とか入手。
 生ハムのコーナーではブロックから切り出して貰える。
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 傍らを見ると何かオブジェがある。
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 豚さんだ。
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 色合いから中はがらんどうで生ハムを豚さんの形に貼り付けてあるのかと思ったが、実際は岩塩で出来ており中はみっちり詰まっている。
 ちゃんとした彫刻家が彫り上げたもので表面はコーティングされている。
 触っても大丈夫だった。取引先の女子社員も嬉しそうに写メを摂っていた。
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 デザートはタルト、ムース等。
 戦利品を悠長に撮影していると生存競争に負けるので必死で摂取しつつ撮影を敢行。
 いつも以上に疲れました。
 岩塩の豚さんの写真が撮れたから自分的には満足。
タグ:東京都
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ホテルニューオータニ 立食パーティー(前編) [宴会料理]

 某月某日ホテルニューオータニで開催された某企業のパーティーに潜入する。
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 東京メトロ丸の内線赤坂見附駅方面より望む。
 この日は参加者が多くまた諸事情でスタートダッシュが遅れたためあまりいい写真が撮れなかった。
 雰囲気だけでも楽しんでいただければと思う。
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 帆立貝の殻焼き。秋田県の郷土料理のかやきといっても良いかも。
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 生海苔と雲丹が載せられている。濃い目の味付けで日本酒と合いそうな感じだ。
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 保温槽で白菜、椎茸、豆腐が待機。これは何になるかというと
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 しゃぶしゃぶの具になる。
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 もみじおろしを添えていただく。
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 隣のブースでは鯛が焼かれている。
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 何故か昆布巻きが添えられて供される。
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 河豚だったと思うがカワハギかも?の唐揚げ。
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 忘れてしまいました。すいません。
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 蟹のテルミドール風。これは人気であっという間に数が減っていく。
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 茶碗蒸し。上に出汁が張ってあり、また雲丹がトッピングされている。
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 釜で炊かれた御飯が茶碗によそわれる。
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 いくら御飯とけんちん汁。
 和食というものは意外と手間がかかり、ちゃんとしたところで喰べるとそれなりに値段が張る。
 このような場では肉のメニューに飛びつきがちだが、魚メニュー、和食を重点的に攻めるのが正しい。
 上手くチョイスすると主催者やホテルに大きなダメージを与えることが.....アレ?何か趣旨がずれた。
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 出遅れが響いたためオードブルはこの様で、何があったかも既にわからない状態。シクシク.......
失意のまま後編に続く。
タグ:東京都
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プリエ・キャスレード 春の立食パーティー(後編) [宴会料理]

 プリエ・キャスレード春の立喰パーティーの続きです。
 オードブルコーナーで気になっていたものを入手してきた。
 御隣の硝子鉢はフルーツポンチ。何か久し振りに見た。
 そういえば昔はお中元の中に水羊羹とセットで缶詰になったフルーツポンチがあったねぇ。
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 春らしく蛍烏賊を使ったメニュー。
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 下の土台部分は最初茶碗蒸しなのかなと思って箸を差し入れたら固目に調製された酢味噌だった。
 蛍烏賊とわけぎの酢味噌和え(ぬた)を御洒落に演出していたとは完全に意表をつかれた。
 料理を撮影している自分を見て同僚が笑う。写真の出来は抜きにして真剣に撮影しているのが意外だったようだ。
 確かに仕事にこんなに真剣に取り組んだ記憶は一切無い。
 以前は写真を撮っていると何してんの?と良く聞かれたが、毎回写真を撮っているうちに慣れたのかあまり聞かれなくなった。継続は力なり(?)、ちょっと違う気がする。
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 椀に入っているのは吸い物の具。横のサーバーから出汁をかけていただく。
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 干瓢、つみれ、三つ葉がメインの具。
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 ホテルのモーニングビュッフェなんかで良くある形式ですね。
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 刺身も攻めねばならぬ。鯛の姿盛り、鮪赤身、鰤、烏賊、蛸、帆立の貝柱、牡丹海老。
 しーすー絶滅後はこちらが略奪のターゲットになったようだ。
 無計画な乱獲が繰り返されたようで目ぼしい刺身は殆ど持ち去られている。
 実は一番好きなのは大根のつまで、こちらは当然の如く沢山残っている。思う存分皿に取りいただく。
 このつまを作る業務用の機械欲しいなぁ。6秒で大根一本がつまに変化するそうですよ。
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 テーブルの別の箇所にステーキの卸しソースをまた発見。しっかりガメる。
 カツサンドの皿の横の蓋の付いた保温容器を開けてみましょう。パカッ、いやーん。
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 豚の角煮を発見!!
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 里芋が何故か相方になっている。トロトロの仕上がりで後半はこれをしつこく攻める。
 何故かこれだけ蓋付きで開けたままにしておくとすぐに給仕のオネーサンが蓋を閉めに現れる。
 妙に過保護だがシェフの自信作だったのだろうか?
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 デザートも出てきたので忙しくなってきた。ムースとチーズケーキが主体。一通り全部試す。
 左から珈琲のムース。ベイクドチーズケーキ。オレンジのムースは上にミントの葉があしらわれている。ラズベリームース。レアチーズケーキ。右端はタルト。
 一通り味わい素早く撤収。
タグ:伊那市
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