おやきを喰べよう (第4回) [みやげもの]
生坂村でおやきを購入後、峠を越えて北安曇郡池田町へ抜ける。
始めて通る道で何処に出るのかと思っていたが半在家という池田町でも比較的北部の方に降り口があった。
そういえば大峰高原がすぐ近くだなぁと思い出す。
紅葉のシーズンだし、観光スポットの一つ「七色大楓」でも見に行きましょうか。
ぶよぶよと別の峠を登り直すと看板が見えてきた。
カミツレ研究所を越えてもう少し山道を登る。
道幅はそんなに狭くないのだがやけに車と擦れ違う。ん~~、何でだ?
目的地には駐車場が整備されており屋台まで出ていた。
なかなかに盛況やね。
七色大楓は昔この辺りを開拓したときに根を切り倒しきれずに遺されたため、このようなロケーションに一本だけ立っている。
それが今や観光名所になっているので世の中と云う物は何がどう転ぶか判らないねぇ。
赤と黄色だけで緑色が無くなってしまっているが2週間くらい前までは葉の色が豊富で更に見応えがあったようだ.....残念。
ここは安曇野を舞台としたNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」のロケ地にもなった(未見)ので近年知名度が上がっている。
木の形も趣があるが影の形も面白い。
一通り鑑賞し終え屋台を覗く。
真ん中の黒い野菜は大根で広津(ひろつ)大根と共に特産品化を試みている。煮物などに合うそうだ。
豚みそ焼き串、ソーセージ、
豆腐ドーナッツなどを捕獲。
サーターアンダーギーみたいだが、もっと柔らかい。
五平餅はスリムな楕円形のタイプ。御幣餅の語源にもなった草鞋のような形の物もこの辺りでは売られている。
七色大カエデおやきのブースがあって看板が下げられているが店舗が無い。
御隣のブースでソーセージと豚肉を捕獲しつつ聞いて見ると昨日で終わりだって。それは残念。
一角にある観光案内所で確認すると昨日まで出店していたのは自分の知っている店だったので後で行ってみた。
七色大カエデおやきの製造元は安曇野市豊科のおやき堂で、屋台を出していたのは池田町のニューウェイあぐりたかやま。
メープル、りんごカスタード、野沢菜、長なすを捕獲。
他には茄子と池田町特産のラヴェンダーあんがある。
ラヴェンダーを喰べてみたかったが残念ながら品切れ。
カラフルなおやきは抹茶やパプリカ等の天然色素で色付けされている。
すべて蒸しタイプ。
皮は重曹を使っているので饅頭のような喰感。
林檎カスタードはカスタードの中に煮た林檎片が入れられていた。
メープルは隠元豆の白餡にメープルシロップで甘味が付け加えられている。
今までに無いタイプの味で完全にお菓子チックだが、これはこれで楽しめた。
長茄子は縦割りにした茄子半身がそのまま具として使われている。こういうのも面白いね。
野沢菜は具を油で炒めてある。
蒸しタイプにもマッチする一押しの具だ。
ノッて来たので池田町の道の駅ハーブセンターへも立ち寄る。
ハーブセンターのはす向かいには信州おやき村という灰ころばしを含め長野県全土から8軒の店を厳選して色々なおやきを楽しめるようにした気鋭の店があったのだが2012年8月頃閉鎖されてしまった。
今の池田町のおやき事情がどうなっているか確認の意味合いもあるのだ。
少し逸れるが池田町には特産品が無いことも無いのだが町自体も知名度が低く、大町市や現:安曇野市のベッドタウンに甘んじてきた。
ところがいつの頃からかラヴェンダーを主軸としたハーブ栽培に活路を求めるようになった。
上述のカミツレ研究所もその一環だ。
ジャーマンカモミールとも呼ばれるカミツレはリラックス効果等の効能を持ち、華蜜恋の名で商品化に漕ぎ付けた。
化粧品や入浴グッズとしてここでも購入可能だ。
町興しの甲斐があったのか観光バスが立ち寄るようになり、店内には野菜や日本酒、御菓子等が沢山並べられ意外と活気がある。
販売品を物色しつつ、おやきコーナーを探すがちょっと見当たらぬ。
レジで尋ねるとそこ、そこ、とすぐ目の前を指差す。
これか........コーナー小さいやん................。
今まではおやき村から商品が入ってきていたのだが閉鎖に伴いこれだけになってしまったようだ。
ラインナップは野沢菜、切干大根、つぶあん、野菜ミックス、なす。
当駄ブログを見ていただいている方にはお判りだろうが、野菜ミックスはキャベツと他の野菜が具になっている。
てる坊おやきの特徴は桑の葉を練り込んだ緑の生地。
本日は既に20個以上おやきを購入しているのでここでは野沢菜のみをチョイス。
おやきの具は野沢菜が一番好きだなぁ。
>
油で焼いて焦げ目を付けて蒸したタイプ。
桑の葉の効果なのか生地がモチモチしている。
野沢菜の塩気と独特の風味がおやきには殊の外合うように感じる。
今回は捕獲できなかったが古くなった野沢菜を油で炒めた具もちょっと酸味があって味わい深いですよ。
始めて通る道で何処に出るのかと思っていたが半在家という池田町でも比較的北部の方に降り口があった。
そういえば大峰高原がすぐ近くだなぁと思い出す。
紅葉のシーズンだし、観光スポットの一つ「七色大楓」でも見に行きましょうか。
ぶよぶよと別の峠を登り直すと看板が見えてきた。
カミツレ研究所を越えてもう少し山道を登る。
道幅はそんなに狭くないのだがやけに車と擦れ違う。ん~~、何でだ?
目的地には駐車場が整備されており屋台まで出ていた。
なかなかに盛況やね。
七色大楓は昔この辺りを開拓したときに根を切り倒しきれずに遺されたため、このようなロケーションに一本だけ立っている。
それが今や観光名所になっているので世の中と云う物は何がどう転ぶか判らないねぇ。
赤と黄色だけで緑色が無くなってしまっているが2週間くらい前までは葉の色が豊富で更に見応えがあったようだ.....残念。
ここは安曇野を舞台としたNHKの朝の連続ドラマ「おひさま」のロケ地にもなった(未見)ので近年知名度が上がっている。
木の形も趣があるが影の形も面白い。
一通り鑑賞し終え屋台を覗く。
真ん中の黒い野菜は大根で広津(ひろつ)大根と共に特産品化を試みている。煮物などに合うそうだ。
豚みそ焼き串、ソーセージ、
豆腐ドーナッツなどを捕獲。
サーターアンダーギーみたいだが、もっと柔らかい。
五平餅はスリムな楕円形のタイプ。御幣餅の語源にもなった草鞋のような形の物もこの辺りでは売られている。
七色大カエデおやきのブースがあって看板が下げられているが店舗が無い。
御隣のブースでソーセージと豚肉を捕獲しつつ聞いて見ると昨日で終わりだって。それは残念。
一角にある観光案内所で確認すると昨日まで出店していたのは自分の知っている店だったので後で行ってみた。
七色大カエデおやきの製造元は安曇野市豊科のおやき堂で、屋台を出していたのは池田町のニューウェイあぐりたかやま。
メープル、りんごカスタード、野沢菜、長なすを捕獲。
他には茄子と池田町特産のラヴェンダーあんがある。
ラヴェンダーを喰べてみたかったが残念ながら品切れ。
カラフルなおやきは抹茶やパプリカ等の天然色素で色付けされている。
すべて蒸しタイプ。
皮は重曹を使っているので饅頭のような喰感。
林檎カスタードはカスタードの中に煮た林檎片が入れられていた。
メープルは隠元豆の白餡にメープルシロップで甘味が付け加えられている。
今までに無いタイプの味で完全にお菓子チックだが、これはこれで楽しめた。
長茄子は縦割りにした茄子半身がそのまま具として使われている。こういうのも面白いね。
野沢菜は具を油で炒めてある。
蒸しタイプにもマッチする一押しの具だ。
ノッて来たので池田町の道の駅ハーブセンターへも立ち寄る。
ハーブセンターのはす向かいには信州おやき村という灰ころばしを含め長野県全土から8軒の店を厳選して色々なおやきを楽しめるようにした気鋭の店があったのだが2012年8月頃閉鎖されてしまった。
今の池田町のおやき事情がどうなっているか確認の意味合いもあるのだ。
少し逸れるが池田町には特産品が無いことも無いのだが町自体も知名度が低く、大町市や現:安曇野市のベッドタウンに甘んじてきた。
ところがいつの頃からかラヴェンダーを主軸としたハーブ栽培に活路を求めるようになった。
上述のカミツレ研究所もその一環だ。
ジャーマンカモミールとも呼ばれるカミツレはリラックス効果等の効能を持ち、華蜜恋の名で商品化に漕ぎ付けた。
化粧品や入浴グッズとしてここでも購入可能だ。
町興しの甲斐があったのか観光バスが立ち寄るようになり、店内には野菜や日本酒、御菓子等が沢山並べられ意外と活気がある。
販売品を物色しつつ、おやきコーナーを探すがちょっと見当たらぬ。
レジで尋ねるとそこ、そこ、とすぐ目の前を指差す。
これか........コーナー小さいやん................。
今まではおやき村から商品が入ってきていたのだが閉鎖に伴いこれだけになってしまったようだ。
ラインナップは野沢菜、切干大根、つぶあん、野菜ミックス、なす。
当駄ブログを見ていただいている方にはお判りだろうが、野菜ミックスはキャベツと他の野菜が具になっている。
てる坊おやきの特徴は桑の葉を練り込んだ緑の生地。
本日は既に20個以上おやきを購入しているのでここでは野沢菜のみをチョイス。
おやきの具は野沢菜が一番好きだなぁ。
>
油で焼いて焦げ目を付けて蒸したタイプ。
桑の葉の効果なのか生地がモチモチしている。
野沢菜の塩気と独特の風味がおやきには殊の外合うように感じる。
今回は捕獲できなかったが古くなった野沢菜を油で炒めた具もちょっと酸味があって味わい深いですよ。
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