チョコレート展を見に行こう(後編) [風景など]
上野公園内国立科学博物館で開催されているチョコレート展。
題材から予想される如く女性客が多い。他にはアベックがちらほら。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)のような男性一人客は浮いてしまうかと思ったがそうでもなかった。
意外と男性の一人客が居る。
幾つかのエリアを過ぎ、実際のチョコレート製造過程に付いて学ぶコーナーへ至った。
「チョコレート工場へようこそ!」、ここは体験コーナーを兼ねており、実際に材料になった気分を味わえるように趣向が凝らされている。
カカオ豆と異物を分けた後に、カカオ豆を粉砕する。
必要なのは実の部分(カカオニブ)、外皮は使用しないため選り分ける必要がある。
このため風を当てて外皮を飛ばす。これを風選(ウィノーイング)と言う。
装置に入ると風が吹いてくる。扇風機で言うと中位の風で平成生まれの感性で表現するとOh!モーレツにはならないのでスカートでも大丈夫だ。
お次は焙灼(ロースティング)。
装置の中は当然暖かい。あ~~極楽、極楽。
お次は磨砕(グラインディング)体験。スポンジ製のローラーの間を摩り抜ける。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)は途中で引っかかる可能性が高くレスキュー隊出動要請の危険を感じたが無事通り抜けることができた。場内から一斉に喚声と拍手が.......あがるわけはない。
圧搾(プレッシング)。絞って油を取り出す行程。
これは切実に実体験を望む声が多いのではなかろうか。
BUTTER PRESSボタンを押すと下のモニターの中で巨大なカカオバターのプレートが排出される。
マンホールの蓋くらいある。でけぇ!!
微粒化(リファイニング)は前に立ってみよう、とあるが何が起こっているか今ひとつ不明。
前の女性客も?????の様子で次のコーナーに移っていった。
精錬(コンチング)は機械がチョコレートを練っているところを見る。
何となく機械が動いて何か作業をしているのを見るのは楽しいね。
調温(テンパリング)、これはチョコレートの口当たりや溶け易さなどを調整する重要な過程でショコラティエの腕の見せ所だ。
幾つかの特定の温度を行き来することで結晶の構造が変化する。
I型~VI型まである結晶のうちV型が一番美味となるそうで今回の体験では50℃→25℃→30℃を経てV型に辿り着く。
これ以降は冷却、型抜き、包装、出荷前に3-4週程度の熟成を経て店頭に並ぶ。
これでオッサン(もとへ、ナイスミドル)も無事にチョコレートになることができましたよ。
でも毒入りですぜ、エヘヘ......。
チョコレートの包装を模した記念撮影コーナーがあり、皆思い思いのポーズで写真を撮る。
単身での参加でも客同士で声を掛け合って和気藹々と撮影可能。
自分の写真を使ったチョコレートパッケージ作成サービスがあると告知されているためか極めポーズで撮っている人が何組かいた。
観光地や遊園地なんかで何か写真を撮られて出口に来ると写真がもうできていて欲しければ購入できるサービスありますよね。
あの方式かと思っていたら実は全然違うのですよ。
ここは単に記念撮影のみ。気を付けましょう。
極めポーズの無駄遣いですよ。
いよいよチョコレート展も最終フェーズへ。
ショコラティエの粋を凝らした作品に暫し魅入った後はクライマックスのピエスモンテ(Pièce montée)鑑賞。
ピエスモンテはチョコレート、飴など全て喰品で作られた観賞用の作品を指す。
大きい物だと数mに達する作品もあるそうだ。
上野らしくパンダ。トントンとフェイフェイ。1歳位の猪程度の大きさ....というか中型犬位。
ハチ公像。こちらはチョコレートの色合を生かした仕上げ。
トリケラトプスは爬虫類らしい皮膚の質感までリアルに再現。
ティラノザウルスもリアルだ。最近恐竜の解釈も変わってきていて毛が生えていたりカラフルな体色だった可能性が示唆されてきている。
背中の体毛がまた精巧に表現されているね。
古生代の海は力作。ちょっとグロテスクだが......。
アンモナイト一つくらいならバリバリと丸毎喰べてみたい。
小一時間の見学時間だったが思っていたより楽しめた。
この後は物販コーナーもしっかり攻めねば。
題材から予想される如く女性客が多い。他にはアベックがちらほら。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)のような男性一人客は浮いてしまうかと思ったがそうでもなかった。
意外と男性の一人客が居る。
幾つかのエリアを過ぎ、実際のチョコレート製造過程に付いて学ぶコーナーへ至った。
「チョコレート工場へようこそ!」、ここは体験コーナーを兼ねており、実際に材料になった気分を味わえるように趣向が凝らされている。
カカオ豆と異物を分けた後に、カカオ豆を粉砕する。
必要なのは実の部分(カカオニブ)、外皮は使用しないため選り分ける必要がある。
このため風を当てて外皮を飛ばす。これを風選(ウィノーイング)と言う。
装置に入ると風が吹いてくる。扇風機で言うと中位の風で平成生まれの感性で表現するとOh!モーレツにはならないのでスカートでも大丈夫だ。
お次は焙灼(ロースティング)。
装置の中は当然暖かい。あ~~極楽、極楽。
お次は磨砕(グラインディング)体験。スポンジ製のローラーの間を摩り抜ける。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)は途中で引っかかる可能性が高くレスキュー隊出動要請の危険を感じたが無事通り抜けることができた。場内から一斉に喚声と拍手が.......あがるわけはない。
圧搾(プレッシング)。絞って油を取り出す行程。
これは切実に実体験を望む声が多いのではなかろうか。
BUTTER PRESSボタンを押すと下のモニターの中で巨大なカカオバターのプレートが排出される。
マンホールの蓋くらいある。でけぇ!!
微粒化(リファイニング)は前に立ってみよう、とあるが何が起こっているか今ひとつ不明。
前の女性客も?????の様子で次のコーナーに移っていった。
精錬(コンチング)は機械がチョコレートを練っているところを見る。
何となく機械が動いて何か作業をしているのを見るのは楽しいね。
調温(テンパリング)、これはチョコレートの口当たりや溶け易さなどを調整する重要な過程でショコラティエの腕の見せ所だ。
幾つかの特定の温度を行き来することで結晶の構造が変化する。
I型~VI型まである結晶のうちV型が一番美味となるそうで今回の体験では50℃→25℃→30℃を経てV型に辿り着く。
これ以降は冷却、型抜き、包装、出荷前に3-4週程度の熟成を経て店頭に並ぶ。
これでオッサン(もとへ、ナイスミドル)も無事にチョコレートになることができましたよ。
でも毒入りですぜ、エヘヘ......。
チョコレートの包装を模した記念撮影コーナーがあり、皆思い思いのポーズで写真を撮る。
単身での参加でも客同士で声を掛け合って和気藹々と撮影可能。
自分の写真を使ったチョコレートパッケージ作成サービスがあると告知されているためか極めポーズで撮っている人が何組かいた。
観光地や遊園地なんかで何か写真を撮られて出口に来ると写真がもうできていて欲しければ購入できるサービスありますよね。
あの方式かと思っていたら実は全然違うのですよ。
ここは単に記念撮影のみ。気を付けましょう。
極めポーズの無駄遣いですよ。
いよいよチョコレート展も最終フェーズへ。
ショコラティエの粋を凝らした作品に暫し魅入った後はクライマックスのピエスモンテ(Pièce montée)鑑賞。
ピエスモンテはチョコレート、飴など全て喰品で作られた観賞用の作品を指す。
大きい物だと数mに達する作品もあるそうだ。
上野らしくパンダ。トントンとフェイフェイ。1歳位の猪程度の大きさ....というか中型犬位。
ハチ公像。こちらはチョコレートの色合を生かした仕上げ。
トリケラトプスは爬虫類らしい皮膚の質感までリアルに再現。
ティラノザウルスもリアルだ。最近恐竜の解釈も変わってきていて毛が生えていたりカラフルな体色だった可能性が示唆されてきている。
背中の体毛がまた精巧に表現されているね。
古生代の海は力作。ちょっとグロテスクだが......。
アンモナイト一つくらいならバリバリと丸毎喰べてみたい。
小一時間の見学時間だったが思っていたより楽しめた。
この後は物販コーナーもしっかり攻めねば。
楽しそうですなぁ。
以前、レストランでフランソワーズ・モレシャンを見かけたことがあるのですが
酔っぱらったオジサンが「Oh!モーレツの人でしょ」
と話しかけていたのを思い出しましたw
by hatsune (2012-11-30 10:58)
hatsuneさん。こんにちわ。
オッサンでも楽しめる展覧会でした。
ハーフとか外人とか全く混同している人いますね。
モレシャン女史も何言われてんのか意味不明で困ったでしょうね。
是非行ってオリジナルパッケージのチョコを作って旦那様にハイレベルの嫌がらせ(もとへ、プレゼント)をしてみてください。
by punchiti (2012-11-30 11:24)