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雑感 [風景など]

 2011年3月11日からちょうど1年たちました。
 震災後の2-3ヶ月は長く感じましたが最近は時の流れが元に戻ったのかあっという間に今日になりました。
 長野県は北部の栄村に別口の地震があり、結構な被害がありましたが、自分の暮らす南部には直接的な被害は殆どありませんでした。
 間接的な余波としては震災後1ヶ月ほどスーパーマーケットで納豆やペットボトルの水、カップラーメンなどの棚が品薄になっていたことが印象的です。
 今でもこれらの棚を見て商品が積まれていると一抹の安心を感じたりします。
 長野県南信で被災者の受け入れを行っていた縁か、江戸時代に遡る保科正之公の移封により親戚が当地に多いのかは判りませんが、近隣のマンションには東北ナンバーの車が何台も常駐するようになりました。
 自分の職場にも被災地から一家で引越しをしてきたメンバーが加わっています。
 2012年3月現在も節電を掲げ照明を落として営業する店舗も多く、震災の記憶が定着しつつありますが日々記憶が薄れていくことも否めません。
 徐々に被災地の復興が始まっているとは云え、瓦礫の受け入れ問題、放射能除染、雇用対策などまだまだ問題が山積されておりまだまだ終わりが見えていません。
 本日はテレビ各局で震災関連の特集が組まれていますが、単なる事象の羅列や政府の対応批判だけに留まらず未来に繋がる内容を期待したいところです。
 末尾になりましたが被害に遭われた方々のみならず、被害に心を痛めた方全てに安心の日が一日でも早く訪れることを祈念したいと思います。
 
 
 
 
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