炭火焼 海輪亭 極上おまかせ海鮮丼 [風景など]
*謹賀新年*
今年が皆様にとって良い年でありますように。
お正月らしく少しでも豪華なもので2012年最初の記事を飾りましょう。
博多出張前の情報収集でへろーめさんのところでとある海鮮丼を見た。
衝撃のヴィジュアルで具がどうとか、量がどうとかを超越したその姿を自分の目で確かめるべく出張時の予定に組み込むことにした。
JR博多駅前32番乗り場からバスに乗り込みパナソニック前というバスストップを目指す。大体10分弱位の道のり。
降りてからバスの進行方向を見ると川を渡ったところにマスプロアンテナのビルが見える。
最初店の位置が判らずブヨブヨと道沿いに進んでしまったが、川を渡ったら左折して川沿いに歩くとビルの1階に店舗があった。
店内はカウンターとテーブル席。カウンターに座ると目の前に大きな水槽があり玄界灘のお魚や海老などが泳いでいた。
平日の昼間の訪問だが、店内には数名の御客が居た。地元の人がお昼を喰べにきているようで横目で見ていると刺身定喰のおかずが何気に多い。オッチャンが若いのに海鮮丼どぅ?とか薦めているがアレは昼に喰べる量じゃないですよーなどと言いつつ煮魚などの定喰をオーダーしていた。
さて、メニューの選定。
1日10喰限定の海鮮丼(1200円なり、2011年10月現在)、おまかせ海鮮丼(1500円なり、同)、特上おまかせ海鮮丼(1800円なり、同)、そして極上おまかせ海鮮丼(2500円なり、同)。
入り口の張り紙を見てちょっと不安になったが、そうそう博多まで来る機会もないだろうし、ここは清水の舞台から毒を飲んだ後に灯油をかぶって火を点けて首に巻いたロープを引っ張りつつ飛び降りて途中で国際的A級スナイパーのG氏に狙撃して貰って........使い回しのネタの上に、何をしたいのか不明.........、力強く極上おかませ海鮮丼(敢えて繰り返しますが2500円なり、2011年10月現在)をオーダー。
まず、サラダと茶碗蒸しが来た。サラダはわけぎのぬたとキャベツの千切り、トマト。
待ち時間の間にオリオンビールの生を頼む。昼間っから飲んでしまおう。エヘヘ。グラスもキンキンに冷されていて美味しいネェ。あらがたっぷり入った味噌汁も来た。
遂に本体の降臨。
何が何だか判らぬ物体。ゲームのラストボスのようなヴィジュアル(イメージ的にはFinal Fantasy VI?)ですな。
横から見るとマッサージチェアーに寝そべる大阪のオバチャン?
反対からも見てみましょう。
しつこく後ろからも。背もたれ部分は平貝(タイラギ)の殻みたい。
暫しの撮影の後、摂取に取り掛かる。
醤油は刺身醤油と濃い口醤油の2種。鹿児島のような砂糖の入った甘い醤油ではなかった。
どこから手を付けたら良い物か.......しばし悩む。取り敢えず桧扇貝(ひおうぎがい)の殻で作られたテラスというか張り出し部分から行って見ましょう。
左側からサーモン、蛸、真鯛、鮑はコリコリした歯応えを楽しむ。
御隣は鮟鱇の肝(アンキモ)、海鼠酢。
真鯛が贅沢に間仕切りと云うか、貝殻の固定に使用されていた。
大葉(紫蘇)をめくると牡蠣の貝殻が見える。生牡蠣だと体調しだいではちょっとなぁ.......と思っていたが
今回は帆立貝柱だった(へろーめさんのときは蒸し牡蠣でしたね)。
中央の車海老(サイズ的には才巻)は最初に生きているから気をつけてねと云われたのだが、ずっと大人しい。さすがに箸でつまんだら暴れだし床まで逃走。すかさず拾い上げて殻を剥いて摂取。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)はおかず喰ひなのだがお米も好きなんだね。刺身と御飯を一緒に摂取したいのだがそれは適わぬ願い。黙々と上物を摂取せざるを得ない。
鰯、いくら、烏賊、鰹、関鯵、関鯖などを喰べ進むとキビナゴと雲丹が出てきた。
伊勢海老と団扇海老、渡り蟹は半身ずつ。何れも茹でてある。
栄螺(さざえ)の殻等が発掘されたが中身は大根のつまや海草、ほじくっているうちに背もたれの崩落を生じたため残りを御飯に全部載せていただく。
御飯は半合弱で意外と少な目。
胡麻鯖などに使う甘目の醤油ダレが掛け回されていた。
ふぅー、全部喰べました。かなりの早喰なのだが30分以上格闘してしまった。
お財布は軽く、腹は重くと変化を実感しつつ店を出た。
また機会があれば喰べてみたいね。
今年が皆様にとって良い年でありますように。
お正月らしく少しでも豪華なもので2012年最初の記事を飾りましょう。
博多出張前の情報収集でへろーめさんのところでとある海鮮丼を見た。
衝撃のヴィジュアルで具がどうとか、量がどうとかを超越したその姿を自分の目で確かめるべく出張時の予定に組み込むことにした。
JR博多駅前32番乗り場からバスに乗り込みパナソニック前というバスストップを目指す。大体10分弱位の道のり。
降りてからバスの進行方向を見ると川を渡ったところにマスプロアンテナのビルが見える。
最初店の位置が判らずブヨブヨと道沿いに進んでしまったが、川を渡ったら左折して川沿いに歩くとビルの1階に店舗があった。
店内はカウンターとテーブル席。カウンターに座ると目の前に大きな水槽があり玄界灘のお魚や海老などが泳いでいた。
平日の昼間の訪問だが、店内には数名の御客が居た。地元の人がお昼を喰べにきているようで横目で見ていると刺身定喰のおかずが何気に多い。オッチャンが若いのに海鮮丼どぅ?とか薦めているがアレは昼に喰べる量じゃないですよーなどと言いつつ煮魚などの定喰をオーダーしていた。
さて、メニューの選定。
1日10喰限定の海鮮丼(1200円なり、2011年10月現在)、おまかせ海鮮丼(1500円なり、同)、特上おまかせ海鮮丼(1800円なり、同)、そして極上おまかせ海鮮丼(2500円なり、同)。
入り口の張り紙を見てちょっと不安になったが、そうそう博多まで来る機会もないだろうし、ここは清水の舞台から毒を飲んだ後に灯油をかぶって火を点けて首に巻いたロープを引っ張りつつ飛び降りて途中で国際的A級スナイパーのG氏に狙撃して貰って........使い回しのネタの上に、何をしたいのか不明.........、力強く極上おかませ海鮮丼(敢えて繰り返しますが2500円なり、2011年10月現在)をオーダー。
まず、サラダと茶碗蒸しが来た。サラダはわけぎのぬたとキャベツの千切り、トマト。
待ち時間の間にオリオンビールの生を頼む。昼間っから飲んでしまおう。エヘヘ。グラスもキンキンに冷されていて美味しいネェ。あらがたっぷり入った味噌汁も来た。
遂に本体の降臨。
何が何だか判らぬ物体。ゲームのラストボスのようなヴィジュアル(イメージ的にはFinal Fantasy VI?)ですな。
横から見るとマッサージチェアーに寝そべる大阪のオバチャン?
反対からも見てみましょう。
しつこく後ろからも。背もたれ部分は平貝(タイラギ)の殻みたい。
暫しの撮影の後、摂取に取り掛かる。
醤油は刺身醤油と濃い口醤油の2種。鹿児島のような砂糖の入った甘い醤油ではなかった。
どこから手を付けたら良い物か.......しばし悩む。取り敢えず桧扇貝(ひおうぎがい)の殻で作られたテラスというか張り出し部分から行って見ましょう。
左側からサーモン、蛸、真鯛、鮑はコリコリした歯応えを楽しむ。
御隣は鮟鱇の肝(アンキモ)、海鼠酢。
真鯛が贅沢に間仕切りと云うか、貝殻の固定に使用されていた。
大葉(紫蘇)をめくると牡蠣の貝殻が見える。生牡蠣だと体調しだいではちょっとなぁ.......と思っていたが
今回は帆立貝柱だった(へろーめさんのときは蒸し牡蠣でしたね)。
中央の車海老(サイズ的には才巻)は最初に生きているから気をつけてねと云われたのだが、ずっと大人しい。さすがに箸でつまんだら暴れだし床まで逃走。すかさず拾い上げて殻を剥いて摂取。
オッサン(もとへ、ナイスミドル)はおかず喰ひなのだがお米も好きなんだね。刺身と御飯を一緒に摂取したいのだがそれは適わぬ願い。黙々と上物を摂取せざるを得ない。
鰯、いくら、烏賊、鰹、関鯵、関鯖などを喰べ進むとキビナゴと雲丹が出てきた。
伊勢海老と団扇海老、渡り蟹は半身ずつ。何れも茹でてある。
栄螺(さざえ)の殻等が発掘されたが中身は大根のつまや海草、ほじくっているうちに背もたれの崩落を生じたため残りを御飯に全部載せていただく。
御飯は半合弱で意外と少な目。
胡麻鯖などに使う甘目の醤油ダレが掛け回されていた。
ふぅー、全部喰べました。かなりの早喰なのだが30分以上格闘してしまった。
お財布は軽く、腹は重くと変化を実感しつつ店を出た。
また機会があれば喰べてみたいね。
謹賀新年!
ってか、凄いですねこのボリューム・・・
圧倒的だな
by かし (2012-01-02 11:38)
かしさん。
あけましておめでとうございます。
もう1-2回くらいはたべてみたいところです。
正月らしく豪華なネタにしてみました。
by punchiti (2012-01-02 13:14)
すごっ、これが海鮮丼ですか。ほほぉ……。
酉の市の時に売られている何万円もする熊手の飾りみたいですねぇ(^^;
by hatsune (2012-01-02 20:25)
hatsuneさん。
一見何が何だかわからないですよね。
予備知識無しでご対面したらさぞかし驚くことと思います。
発想元は確かに熊手かも知れませんね。
博多に行く機会がありましたら是非実物を体験してください。
by punchiti (2012-01-02 21:12)
遅ればせながら、やっと拝読いたしました m(_ _)m
あの海鮮丼を語れる仲間ができて嬉しいです!
ありがとうございました。
by へろーめ (2012-01-20 12:05)
へろーめさん。こんにちわ。
これは筆舌に尽くしがたいというか、実物を見た人にしか判らぬ凄み
がありますよね。
こちらこそ教えていただき、ありがとうございました。
皆で無形文化財にでも推薦しましょうか。
by punchiti (2012-01-20 12:45)