割烹だるま 秋の宴会メニュー & いつもの(PG-18相当)

　だるまで職場の宴会があり、参加する。今回は秋バージョンを紹介。だるまは伊那市の老舗の料亭でいなっせのすぐ近傍に店舗がある。2階と3階に座敷が設えられている。

　所用でちょっと遅れて到着したのでもう料理が並べられていた。

　まず、御造り。鮪の赤身、鰤、帆立貝柱、真鯛、サーモン。香の物。

　茶碗蒸し。海鞘（ほや）の饅(ぬた）。海鞘は臭みが無く久しぶりに美味しく喰べられた。饅は葱を使った味噌と酢の和え物をいう。オッサンになってきたせいか最近はこういうものが好きになっている。果実酒の喰前酒。

　茹で松葉蟹、栄螺（さざえ）の壷焼き。吸い物は鯛の切り身と蓴菜（じゅんさい）、人参、三つ葉。

　蛸の桜煮。身は柔らかく味が染みている。これも好きだ。一緒に炊かれた大根も旨い。大豆、絹莢豌豆、人参。これは是非味わって欲しい。
　
　鮎の塩焼き。蓼酢（たです）で戴く。鮎は子持ち鮎だった。隣は栗の渋皮煮。毬（いが）は煎餅生地（せんべいきじ）と抹茶素麺（まっちゃそうめん）で拵えてあり喰べることができる。秋らしい粋な演出だ。

　天麩羅盛り合わせ。海老は三色霰（さんしょくあられ）を衣にした変わり揚げ。舞茸、蓮根、獅子唐、南瓜、梅の天麩羅、これは甘く煮付けた梅で女子に好評だった。
　ここまでの時点で結構喰べているのだが、だるまはまだ許してくれない。

　牛肉の素焼き。玉葱の上の味噌か、紅葉卸の入ったぽん酢でいただく。しめじ、茗荷、アスパラガスのズッキーニ巻き。レッドパプリカ。

　加薬御飯（かやくごはん）。具は油揚げ、柏肉（鶏肉）、糸蒟蒻（いとこんにゃく）、人参、椎茸。1合位ある。

　デザートはメロンとオレンジ。

　いつものおまけ。また、伊那谷珍味三点盛りを頼んでおいたのだが、到着が遅れたおかげでかなり喰いあらされている。蝗（いなご）、蜂の子、ザザムシ。蝗は一匹しか残っていなかった。

店舗情報
住所：長野県伊那市伊那荒井元町3386
TEL： [phone]
営業時間：9:00〜21:00
定休日：日曜日

※定休日、営業時間は変更になっている可能性もあります。※

タグ：伊那市

コメント 2

あの・・・
松葉蟹と牛肉の素焼きだけで良いんです。
それ以上の贅沢は言いませんから・・・（T T ) b
by 淳司 (2012-01-09 02:13) 

淳司さん。こんにちわ。
ここ料理の品数、量が多くていつも結構満腹になります。
Doggy bagもあってしつこくウチでまた楽しめます。
逆に本場の中華シリーズに興味津々なのですが.....

by punchiti (2012-01-09 12:22)