おやきを喰べよう (第2回) [みやげもの]
おやきの魅力について伝えるシリーズの第2弾。
上水内郡小川村はおやきの里として町興しをしている。
聖地本州のHESOを訪ねた帰りに道の駅「おがわ」へ寄り道。
ここのおやきは油を敷いた焙烙(フライパンかも知れぬ)で焼いて(焦げ目を付ける)から蒸して仕上げるタイプ。
随分と種類が多い。
この日のラインナップはかぶ、あんこ、大根、青菜、なす、ミックス野菜、野沢菜、ピリ辛野沢菜、紫米の米粉を使った生地の餡子。
陳列棚にはあまり並べられて無いように見えるが、奥の保管庫に暖かい状態で保管してあるので注文すれば出してもらえる。
大根、かぶ、なす、ミックス野菜の4種を捕獲。
ミックスと付くとキャベツがメイン具材で人参、椎茸などが入ることが多い。
具は軽く油で炒められているようだ(生の野菜にサラダオイルを混ぜて作る場合もある)。
塩ベースの味付だが、お店によっては味噌味の時もあるね。
かぶはちょっと珍しいかも。千六本に切られた蕪を味噌で味付してある。
蕪のちょっとクニュッとした喰感が楽しい。
大根は切干大根を人参、椎茸などと醤油味で煮て具にしてある。
切干大根と表示されている場合もある。
中信では割とポピュラーな具だ。
なすは全県で定番の具の一つ。生のまま入れたり、油炒めにしてから入れたりする。
味噌での味付が一般的。
おやきは元々喰事でもあるので普通の人なら2~3個も喰べれば充分満足することと思う。
でも、色々な具を試してみたいよね。
御隣のさんさん市場でもおやきを扱っている( 勿論別々の日の購入ですよ)。
やはり油を敷いた焙烙で焼いてから蒸して仕上げるタイプだが道の駅おがわのとは少し見た目が違う。
本日の具はかぼちゃ、青菜、いんげん、茄子、大根。
具としての隠元は初めて見たが長野市の他の店でも扱っているようなので北信独特の具なのかも。
かぼちゃは売り切れだったので他を1個ずつ捕獲。
いんげんから見てみましょう。
莢隠元をブツ切りにして味噌で調味。隠元の独特の風味が強い。
ちょっと好き嫌いが分かれそうな感じだ。
青菜は塩ベースの味付。野沢菜のような漬物独特の風味では無く、葉物野菜の風味が残る。
これは好きな味だ。
大根は切干ではなく茹で大根が具になっている。
これは中信、南信ではみたことがないタイプの具だ
切干大根とは違ってシャキシャキ感が少し残っている。
茄子は味噌味の油炒め。
道の駅おがわのおやきよりは少し皮が薄いように思うが大きな差は無いので具によって買う店を決めれば良いと思う。
野沢菜、茄子をメインにお好きな物をピックアップしていくのが最初は良いだろう。
おまけ。
小川村では秋の味覚の代表、茸も採れるようでなめこ、くりたけ、むきたけなどが販売されていた。
なめこは傘の閉じた小さいものが良く流通しているが傘の開いた少し成熟したものも美味しい。
家で味噌汁にしてみた。
あぁー、秋の味覚だネェ。
朝また飲もうと思ったが.....................無い...........ナイ.......鍋が空になっている...........。
消失に伴う謎は賢明なる読者諸氏には謎でも何でも無いことと推察する。
さんさん市場では「えご」も売っていた。
えごはいご草(エゴノリ)と呼ばれる海草を煮て固めた喰品でいごとも呼ぶ。
安曇野ではお祭りの時などに喰べる。
えご好きな人が一定数存在するみたいで最近は一年中スーパーマーケットに並んでいる。
爺さんや婆さんは美味しいとか云って喰べていたような気がするが、自分が子供の頃は全く好きではなかった。
大人になって味覚が変わったようにも思うので○十年ぶりに購入。
生姜醤油や酢味噌などで喰べる。
今回は山葵醤油。
ん~~~、Oh! delicious!!!という訳にはいかんネェ。
味は如何にも海草といった感じで磯臭く、やはり万人受けするのは難しいような。
昔よりは普通に喰べられるが.......健康に良いような気はするね。
海の無い信州ではこういうものが貴重だったのですよ。
上水内郡小川村はおやきの里として町興しをしている。
聖地本州のHESOを訪ねた帰りに道の駅「おがわ」へ寄り道。
ここのおやきは油を敷いた焙烙(フライパンかも知れぬ)で焼いて(焦げ目を付ける)から蒸して仕上げるタイプ。
随分と種類が多い。
この日のラインナップはかぶ、あんこ、大根、青菜、なす、ミックス野菜、野沢菜、ピリ辛野沢菜、紫米の米粉を使った生地の餡子。
陳列棚にはあまり並べられて無いように見えるが、奥の保管庫に暖かい状態で保管してあるので注文すれば出してもらえる。
大根、かぶ、なす、ミックス野菜の4種を捕獲。
ミックスと付くとキャベツがメイン具材で人参、椎茸などが入ることが多い。
具は軽く油で炒められているようだ(生の野菜にサラダオイルを混ぜて作る場合もある)。
塩ベースの味付だが、お店によっては味噌味の時もあるね。
かぶはちょっと珍しいかも。千六本に切られた蕪を味噌で味付してある。
蕪のちょっとクニュッとした喰感が楽しい。
大根は切干大根を人参、椎茸などと醤油味で煮て具にしてある。
切干大根と表示されている場合もある。
中信では割とポピュラーな具だ。
なすは全県で定番の具の一つ。生のまま入れたり、油炒めにしてから入れたりする。
味噌での味付が一般的。
おやきは元々喰事でもあるので普通の人なら2~3個も喰べれば充分満足することと思う。
でも、色々な具を試してみたいよね。
御隣のさんさん市場でもおやきを扱っている( 勿論別々の日の購入ですよ)。
やはり油を敷いた焙烙で焼いてから蒸して仕上げるタイプだが道の駅おがわのとは少し見た目が違う。
本日の具はかぼちゃ、青菜、いんげん、茄子、大根。
具としての隠元は初めて見たが長野市の他の店でも扱っているようなので北信独特の具なのかも。
かぼちゃは売り切れだったので他を1個ずつ捕獲。
いんげんから見てみましょう。
莢隠元をブツ切りにして味噌で調味。隠元の独特の風味が強い。
ちょっと好き嫌いが分かれそうな感じだ。
青菜は塩ベースの味付。野沢菜のような漬物独特の風味では無く、葉物野菜の風味が残る。
これは好きな味だ。
大根は切干ではなく茹で大根が具になっている。
これは中信、南信ではみたことがないタイプの具だ
切干大根とは違ってシャキシャキ感が少し残っている。
茄子は味噌味の油炒め。
道の駅おがわのおやきよりは少し皮が薄いように思うが大きな差は無いので具によって買う店を決めれば良いと思う。
野沢菜、茄子をメインにお好きな物をピックアップしていくのが最初は良いだろう。
おまけ。
小川村では秋の味覚の代表、茸も採れるようでなめこ、くりたけ、むきたけなどが販売されていた。
なめこは傘の閉じた小さいものが良く流通しているが傘の開いた少し成熟したものも美味しい。
家で味噌汁にしてみた。
あぁー、秋の味覚だネェ。
朝また飲もうと思ったが.....................無い...........ナイ.......鍋が空になっている...........。
消失に伴う謎は賢明なる読者諸氏には謎でも何でも無いことと推察する。
さんさん市場では「えご」も売っていた。
えごはいご草(エゴノリ)と呼ばれる海草を煮て固めた喰品でいごとも呼ぶ。
安曇野ではお祭りの時などに喰べる。
えご好きな人が一定数存在するみたいで最近は一年中スーパーマーケットに並んでいる。
爺さんや婆さんは美味しいとか云って喰べていたような気がするが、自分が子供の頃は全く好きではなかった。
大人になって味覚が変わったようにも思うので○十年ぶりに購入。
生姜醤油や酢味噌などで喰べる。
今回は山葵醤油。
ん~~~、Oh! delicious!!!という訳にはいかんネェ。
味は如何にも海草といった感じで磯臭く、やはり万人受けするのは難しいような。
昔よりは普通に喰べられるが.......健康に良いような気はするね。
海の無い信州ではこういうものが貴重だったのですよ。
2013-03-24 07:00
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