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天ぷら浜新 天麩羅コース & 天茶漬け(2012年 新春) [宴会料理]

 松本市の某株主総会後夕喰を松本市でいただこうという話しになった。
 会場から程近い天麩羅専門店天ぷら浜新へ行く。松本城からも徒歩2-3分なのだが裏通りの一方通行の道路に面しているため知る人ぞ知るといった店だ。
 店近くに1台分の駐車場がある。
 店内はカウンター数脚と小上がり、冬場は掘炬燵仕立てになっている。
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 今日は全員ドライバーなのでストイックに喰事のみ。天麩羅盛り合わせ(2500円なり、2012年1月現在)を注文。季節やその日によって違うがてんぷら10-12品程度が出てくる。
 天麩羅定喰もあるのだが天麩羅はやはり揚げたてに限るということで揚げたてが次々と出てくるこの形式が御勧め。
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 最初は蓮根と鱚。蓮根の天麩羅大好き。コリコリとした歯触りを楽しむ。
 鱚も上品な白身魚の旨味を味わえる。
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 附属の天ツユと塩があるので好きな方で喰べる。自分はいつもネタを半分にして両方使用する。
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 朝鮮人参と紋甲烏賊。朝鮮人参は意外と柔らかく薩摩芋の天麩羅のような歯応え。甘味と仄かな苦味がある。烏賊はWの形に切込みが入れられている。
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 銀杏と椎茸。
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 椎茸の裏には海老の身を叩いたものが詰められている。
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 めごちと牛蒡。1人2つずつだった。牛蒡は掻き揚げでは良く使われるネタだが単独もホクホクしてイケる。
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 海老。車海老だが天麩羅に適しているのは才巻海老と呼ばれるこのサイズ。
 揚げたての真価が味わえるのはやはり海老だろう。
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 これは喰べ終わりではなく頭と尻尾も揚げられて出てくる。先程の椎茸に使用された海老のものを使用。
 頭はパリパリしていて香ばしい。
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 口直しに香の物が出た。蕪と野沢菜。若僧は漬物一切駄目ですー、とか言うので殆ど自分がいただく。
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 コースの最後は穴子と獅子唐。獅子唐は全員当たりなし。たまに獅子唐は唐辛子並みに辛いのがあるが、先祖返りでは無く近縁の唐辛子との交雑で辛くなると以前聞いた気がする。
 御飯物もいただきましょう。御飯と赤出汁の味噌汁で〆るのも良いが、ここはまた天茶漬け(1000円なり、同)しましょう。若僧はミニ天丼(800円なり、同)に興味があるようだが、次の機会にでも。
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 さて、開けてみましょう。パカッ、いやーん。
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 天茶漬けは暖かい御飯の上に天麩羅を載せて出汁を張ったものだ。
 天麩羅は海老と海苔が2つずつ。三つ葉と柚子の香りが爽やかだ。
 浜新に行く機会があったら是非味わっていただきたい。熱いうちにハフハフいいながら摂取することも忘れずに。
 天麩羅を結構喰べたのだが専門店の天麩羅は不思議ともたれない。
 帰宅してから冷蔵庫の残り物をつまんでしまったのは内緒です。
 
店舗情報
住所:長野県松本市大手3-6-1
TEL: 0263-32-6789 ‎
営業時間:18:00~23:30
定休日:水曜日。
店のホームページ
http://www2.c16.jp/19-0247/

※定休日、営業時間は変更になっている可能性もあります。※
タグ:松本市
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