藤屋惣菜館 鍋焼ローメン [ローメン]
と或る日に職場でRPA(Rohmen Practical Adviser)のダダ好きダダっ娘さんと無駄話をしていた。
この女史は無類のバーベキュー好きで月に平均3回、年間30回はバーベキューをすると告白、俄かには信じ難い話でこれはこれで追求すべき事柄なのだろうが、自分の興味はこの後の発言にあった。
バーベーキューのときってー最後にヤキソバ作ったりするじゃないですかー、こっちだと代わりにローメン作ったりもするんですよー。
ここまではまぁ、それもあるだろうと思える内容。
それでねー、鍋焼きローメンなんていう手軽なものもあるんですよー。
え?鍋焼きローメン?何それ?
ここで過剰に興味を示すと情報を与える代わりにお菓子を持ってこいだとか、あれ買ってこいといったパシリ扱いをされる恐れがある。
平静を装いつつ仔細を聞き出すことに成功した。
たまたま近くに居た若い娘も喰べたことありますよー。美味しいですよねー、アレ
地元民には結構有名な代物のようだ。
情報を整理すると鍋焼きローメンは市内の総菜屋で売っているらしい。
おおよその店の見当が付いたので調査に赴いた。
目的の店は藤屋惣菜館といい、伊那市内を流れる小沢川にかかる明十橋の袂に店舗を構えていた。
伊那市駅からも徒歩数分といったところで、愛用している通り町駐車場(セントラルパーク、ここは1時間無料で御得)からも徒歩1-2分だった。
鍋焼ローメンは余所者でも購入できるのか全くもって不明。
何か合言葉を店のオバチャンにいうとシッ!!と唇に指を当てられ、いきなり窓にカーテンが降ろされる。扉も閉められて、奥からこっそり運ばれてくるようなシステムだったらどうしよう...........。
取り敢えず一通り店内を見て回る。
店内には惣菜が並び、量り売りや枚数単位で購入するシステムだ。
鍋焼ローメンはあっさりと発見できた。1個650円なり(2011年5月現在)。
他にも幾つか御惣菜を捕獲して帰宅。
さて、じっくり検分してみましょう。
具材及び調味料が全てセットされている。
意匠としてはコンビニエンスストア等で販売されている鍋焼きうどんなどに似たオールインワンタイプの食品だ。
麺は服部製麺のものを使用、具はマトン、キャベツ、玉葱。マトンは事前に火通しされている。
特筆すべきは追加調味料もセットされていることだ。ソース、七味唐辛子、嬉しいことに酢も附属している。
当駄ブログでは常々卓上調味料としての酢の重要性に付いて言及してきたので感慨もひとしお。
さあ、早速調理してみましょう。
材料を一混ぜしスープ(液体)を上から全部投入。火は中火~強火。
数分で沸騰したので火から降ろす。
スープは甘目で一通り味が付いている。
附属の七味唐辛子と酢を投入していただく。
非常に喰べ易いローメンで初心者にも御勧めだ。
実際に調理した印象だと麺の歯応えが残っている状態の方が自分の好み。
2個目は具と麺は混ぜずにそのままの配置で火にかけた。具に火が通ってくると体積が減り自然に麺がスープに浸かる。沸騰した時点で火から降ろしたら丁度良かった。
悪戯でアサリの水煮(酒蒸し)を加えたら更に美味しくなる。
普段ローメンを喰べない豚嫁も美味しいと云って半分位摂取していた。
御土産にも良いと思うのだがちょっと鍋のサイズが大き目だね。
また冷蔵品なので長距離の移動には向かないかも。
是非大きなクーラーボックス持参での捕獲を御奨めしたい。
おまけの御惣菜。左より筍の煮物、身欠き鰊と蕨の煮付け、大根の煮物。
ちょっと味が濃い目だが御飯のおかずにはいいね。
この女史は無類のバーベキュー好きで月に平均3回、年間30回はバーベキューをすると告白、俄かには信じ難い話でこれはこれで追求すべき事柄なのだろうが、自分の興味はこの後の発言にあった。
バーベーキューのときってー最後にヤキソバ作ったりするじゃないですかー、こっちだと代わりにローメン作ったりもするんですよー。
ここまではまぁ、それもあるだろうと思える内容。
それでねー、鍋焼きローメンなんていう手軽なものもあるんですよー。
え?鍋焼きローメン?何それ?
ここで過剰に興味を示すと情報を与える代わりにお菓子を持ってこいだとか、あれ買ってこいといったパシリ扱いをされる恐れがある。
平静を装いつつ仔細を聞き出すことに成功した。
たまたま近くに居た若い娘も喰べたことありますよー。美味しいですよねー、アレ
地元民には結構有名な代物のようだ。
情報を整理すると鍋焼きローメンは市内の総菜屋で売っているらしい。
おおよその店の見当が付いたので調査に赴いた。
目的の店は藤屋惣菜館といい、伊那市内を流れる小沢川にかかる明十橋の袂に店舗を構えていた。
伊那市駅からも徒歩数分といったところで、愛用している通り町駐車場(セントラルパーク、ここは1時間無料で御得)からも徒歩1-2分だった。
鍋焼ローメンは余所者でも購入できるのか全くもって不明。
何か合言葉を店のオバチャンにいうとシッ!!と唇に指を当てられ、いきなり窓にカーテンが降ろされる。扉も閉められて、奥からこっそり運ばれてくるようなシステムだったらどうしよう...........。
取り敢えず一通り店内を見て回る。
店内には惣菜が並び、量り売りや枚数単位で購入するシステムだ。
鍋焼ローメンはあっさりと発見できた。1個650円なり(2011年5月現在)。
他にも幾つか御惣菜を捕獲して帰宅。
さて、じっくり検分してみましょう。
具材及び調味料が全てセットされている。
意匠としてはコンビニエンスストア等で販売されている鍋焼きうどんなどに似たオールインワンタイプの食品だ。
麺は服部製麺のものを使用、具はマトン、キャベツ、玉葱。マトンは事前に火通しされている。
特筆すべきは追加調味料もセットされていることだ。ソース、七味唐辛子、嬉しいことに酢も附属している。
当駄ブログでは常々卓上調味料としての酢の重要性に付いて言及してきたので感慨もひとしお。
さあ、早速調理してみましょう。
材料を一混ぜしスープ(液体)を上から全部投入。火は中火~強火。
数分で沸騰したので火から降ろす。
スープは甘目で一通り味が付いている。
附属の七味唐辛子と酢を投入していただく。
非常に喰べ易いローメンで初心者にも御勧めだ。
実際に調理した印象だと麺の歯応えが残っている状態の方が自分の好み。
2個目は具と麺は混ぜずにそのままの配置で火にかけた。具に火が通ってくると体積が減り自然に麺がスープに浸かる。沸騰した時点で火から降ろしたら丁度良かった。
悪戯でアサリの水煮(酒蒸し)を加えたら更に美味しくなる。
普段ローメンを喰べない豚嫁も美味しいと云って半分位摂取していた。
御土産にも良いと思うのだがちょっと鍋のサイズが大き目だね。
また冷蔵品なので長距離の移動には向かないかも。
是非大きなクーラーボックス持参での捕獲を御奨めしたい。
おまけの御惣菜。左より筍の煮物、身欠き鰊と蕨の煮付け、大根の煮物。
ちょっと味が濃い目だが御飯のおかずにはいいね。
これですかぁ~ メモメモφ(・・
コンロ持って行けば簡単に河原なんかで・・・
お土産としては・・・ 「国産天然松茸ごはん」が気になったりして (笑
by アーパース (2011-06-13 07:23)
アーパースさん。お早うございます。
ちょっと持ち運びに難渋しそうなサイズでした。
ローメンの調査をしていることは職場にカミングアウトしているのですが、
この鍋焼ローメンはとっくに知ってると思ってたと言われて発見が遅れました。
地元民しか知らないものってあるんですねぇ。
松茸御飯はこのときは売り切れで拝めませんでした。
by punchiti (2011-06-13 07:35)
こんにちは。
コメントありがとうございます。
ローメンって聞いた事はあったのですが、実際にどんなものか知らなかったのでとても勉強になりました。
これからよろしくお願いします。
by でじぶ (2011-06-13 17:43)
でじぶさん。こんばんわ。
ローメンは完全にローカルな食べ物なので食べたことのある人の方が
少ないかも。
なかなか味の想像が付きにくいと思いますが伊那に来られる機会がありましたら是非どうぞ。
ローメンによる世界制覇を狙っていますので予定だと数年以内に日本全国どこででも味わえる筈............かも。
by punchiti (2011-06-13 20:35)
punchitiさん おはようございます^^
鍋焼ローメンはお手軽でよさそうですね^^
年間30回のBBQとは・・アメリカ人も真っ青ですな^^;
by erucat (2011-06-14 09:15)
erucatさん。こんにちわ。全国発送できるようならおひとつどうですか?
この女史はしょっちゅう週末のBBQが雨で流れたというような話をしていましたがまさかここまでとは思いませんでした。
子供は呆れて参加しないそうです。
by punchiti (2011-06-14 14:46)