仏蘭西割烹わたすげ 仕出し弁当(Version 3) [仕出し弁当]
今日の御弁当は仏蘭西割烹わたすげの仕出し弁当。またまた知人よりいただく。
信州まつもと空港近くに店舗があるみたいだが、何度か近くを通るものの未だに実店舗の位置が良く判らぬ。
「お箸でフランス料理を」がコンセプトの気取らないフレンチの店のようだ。
早速開けてみましょう。パカッ。いやーん。
添えられているメニュー書きに沿って見ていきましょう。
以前と同様に料理の解説を添えるので一緒に俄かフランス料理通を気取ってみましょう。
先ず左上から。「サーロインステーキ」 ロティ(rôti)(英語でいうところのソティー)、フライドポテト(Pommes frites)添え。和風のグレヴィーソース仕立て。いつもはミディアムくらいの火加減だが、ユッケが問題になったあとのためかウエルダンの火通し。でも柔らかくジューシー。
唐揚げみたいなのは「穴子のベニエ(beignet)」フリッターのような衣で揚げてある。白身魚が用いられることが多い。上にはフレッシュトマトのソースがかけられている。
下は「信州サーモンの照焼」。醤油ベースで味付されており完全に和食。
信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを掛け合わせた品種で生喰や焼き物など多くのシーンで食卓に供されることを期待されている。虹鱒よりも肉質がキメ細かく肉厚なのが特徴とされる。
右上のコーナーに移ろう。左下は海老のカクテルで才巻(車海老の小振りなもの)をボイルしてやや酸っぱいトマトベースのソースと和えてある。
お隣は 「信州鶏のインペリヤル(Imperial)」インペリヤルはマヨネーズをベースにトマト、スパイスを加えたソースを使用した料理で帝国ホテルの得意料理の一つだ。帆立貝や牡蠣等の料理で良く見掛ける。今日のはちょっとカレー粉の風味がした。あとはサラダ。
右下のコーナー。アルミホイルで包まれているのは「真鯛のパピヨット(Papillotes)」。パピヨットは紙やアルミホイルで包んだ蒸し焼きを指す。
真鯛と椎茸、柚子が使用されており冷めてはいても封を開けると柚子の香りが漂う。
右下左は「黒豚ロースのコルドンブル(Cordon bleu)」。コルドンブルは肉にチーズ、ハム等を詰めて焼いた物を指す。チーズを豚肉で巻いたフライでドゥミグラスソースがかかっている。コルドンブル(コルドンブルー)は英語ではブルーリボンに相当し、元は位の高い勲章に付けられていたリボンに因んでいる。転じて料理上手の人や前述の調理法も指すようになった。今回のものはちょっと小振り。
右下右は「挽肉のグラチネ(gratiner)」。挽肉を丸めたもの(メダリオン)の上にグラタンが載せられている。
皆さん御存知のグラタン(gratin)は焼き料理の上にできた褐色の皮膜を指すようでgratinerはこのgratinを生じさせるための調理法を指している。
左下は蕗ご飯。蕗が炊き込まれており、仄かな蕗のほろ苦さを楽しめる。
わたすげの仕出し弁当には更にサンドウィッチとガトーサービスが付く。
サンドウィッチのフィリングはツナと卵。
ガトーはチョコのミニロールケーキ。。
これでフランス語のメニューを見ても少しはあたりが付くようになったかも。是非フレンチレストランへ乗り込んで成果を披露されたし。
いきなり高速道路の教習ではなく自動車学校での実技に見立ててコンビニエンスストアの海苔弁当や幕の内弁当(最近はどちらも結構おかずの種類が多いですね)でちょっと練習しておく方がいいかも知れない。
店舗情報
住所:長野県松本市笹賀3027-10
TEL: 0263-57-8873
営業時間: 11:30~14:00, 17:30~21:00
(完全予約制)
定休日: 月曜日
店のホームページ:
http://www.go.tvm.ne.jp/~watasuge/
※定休日、営業時間は変更になっている可能性もあります。※
信州まつもと空港近くに店舗があるみたいだが、何度か近くを通るものの未だに実店舗の位置が良く判らぬ。
「お箸でフランス料理を」がコンセプトの気取らないフレンチの店のようだ。
早速開けてみましょう。パカッ。いやーん。
添えられているメニュー書きに沿って見ていきましょう。
以前と同様に料理の解説を添えるので一緒に俄かフランス料理通を気取ってみましょう。
先ず左上から。「サーロインステーキ」 ロティ(rôti)(英語でいうところのソティー)、フライドポテト(Pommes frites)添え。和風のグレヴィーソース仕立て。いつもはミディアムくらいの火加減だが、ユッケが問題になったあとのためかウエルダンの火通し。でも柔らかくジューシー。
唐揚げみたいなのは「穴子のベニエ(beignet)」フリッターのような衣で揚げてある。白身魚が用いられることが多い。上にはフレッシュトマトのソースがかけられている。
下は「信州サーモンの照焼」。醤油ベースで味付されており完全に和食。
信州サーモンはニジマスとブラウントラウトを掛け合わせた品種で生喰や焼き物など多くのシーンで食卓に供されることを期待されている。虹鱒よりも肉質がキメ細かく肉厚なのが特徴とされる。
右上のコーナーに移ろう。左下は海老のカクテルで才巻(車海老の小振りなもの)をボイルしてやや酸っぱいトマトベースのソースと和えてある。
お隣は 「信州鶏のインペリヤル(Imperial)」インペリヤルはマヨネーズをベースにトマト、スパイスを加えたソースを使用した料理で帝国ホテルの得意料理の一つだ。帆立貝や牡蠣等の料理で良く見掛ける。今日のはちょっとカレー粉の風味がした。あとはサラダ。
右下のコーナー。アルミホイルで包まれているのは「真鯛のパピヨット(Papillotes)」。パピヨットは紙やアルミホイルで包んだ蒸し焼きを指す。
真鯛と椎茸、柚子が使用されており冷めてはいても封を開けると柚子の香りが漂う。
右下左は「黒豚ロースのコルドンブル(Cordon bleu)」。コルドンブルは肉にチーズ、ハム等を詰めて焼いた物を指す。チーズを豚肉で巻いたフライでドゥミグラスソースがかかっている。コルドンブル(コルドンブルー)は英語ではブルーリボンに相当し、元は位の高い勲章に付けられていたリボンに因んでいる。転じて料理上手の人や前述の調理法も指すようになった。今回のものはちょっと小振り。
右下右は「挽肉のグラチネ(gratiner)」。挽肉を丸めたもの(メダリオン)の上にグラタンが載せられている。
皆さん御存知のグラタン(gratin)は焼き料理の上にできた褐色の皮膜を指すようでgratinerはこのgratinを生じさせるための調理法を指している。
左下は蕗ご飯。蕗が炊き込まれており、仄かな蕗のほろ苦さを楽しめる。
わたすげの仕出し弁当には更にサンドウィッチとガトーサービスが付く。
サンドウィッチのフィリングはツナと卵。
ガトーはチョコのミニロールケーキ。。
これでフランス語のメニューを見ても少しはあたりが付くようになったかも。是非フレンチレストランへ乗り込んで成果を披露されたし。
いきなり高速道路の教習ではなく自動車学校での実技に見立ててコンビニエンスストアの海苔弁当や幕の内弁当(最近はどちらも結構おかずの種類が多いですね)でちょっと練習しておく方がいいかも知れない。
店舗情報
住所:長野県松本市笹賀3027-10
TEL: 0263-57-8873
営業時間: 11:30~14:00, 17:30~21:00
(完全予約制)
定休日: 月曜日
店のホームページ:
http://www.go.tvm.ne.jp/~watasuge/
※定休日、営業時間は変更になっている可能性もあります。※
タグ:松本市
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