東京プリンスホテル 宴会料理(その1)

　仕事上で取引している某社と某社が合併してグローバル企業へと大躍進、合併記念のパーティーに招待された。久しぶりの上京となる。午後からの開催なので少し早めに現着し東京タワーに向かう。

　JR山手線浜松町で下車し増上寺方面へ向かう。境内からの東京タワーの眺めは好きだ。

　この日は晴れてはいるが気温はあまり高くない。以前よりやってみたかった階段を使用しての大展望台行きを目論む。
　
　階段の上り口はフットタウン屋上にある。土日祝日の午前11時～午後4時までチャレンジ可能、雨天等は使用不可となっている。受付のオネーサンに途中で引き返してもいい？と聞くと絶対駄目!!と言われる。ゆっくりでもいいから兎に角上れと。取り敢えず上り始めた。
　ペットボトル等を携行していた方が良いのだが、屋上の自動販売機はプレミア価格になっている。1階のファミリーマートで入手しておくのが御得だ。

　さて、本題の会場は東京タワー隣の東京プリンスホテル、プリンスグループの第１号ホテルで最も格式が高い。記念の行事が終了して立食パーティーに参加。以前の職場のボスが挨拶していたが自分も含め誰も聞いていない。乾杯を終えて料理を取りに向かう。
　
　フロアーコンパニオンの方が料理を持ってきてくれたのだがいきなりミニ鰻丼とけんちん汁。けんちん汁は美味しかったが鰻は嫌いなので手を付けず。

　握り寿司と刺身。パーティー用に少し小振りに握ってある。

　ローストビーフは程良い火の通し具合で柔らかくジューシー。

　チーズのオードブルと莢隠元のソテー。右端に見えているのはラザニア。チーズは好きなので一通り味を見る。円柱状で周りにびっしり黒胡椒のついたやつ(名称不明)が無く残念。

　刺身盛り合わせ。

　北京ダック。一通り料理の写真を撮って後に試そうと思っていたが人気だったらしく喰べそびれた。

　天麩羅とそば。天麩羅は獅子唐、海老、鱚など。そばは大根卸し、いくら、茸卸し、油揚げ、とろろ等を好きにトッピングする。当然の如く少しずつ全部載せる。

　銀杏や鯛等の朴葉焼き。上品な味付けで素材の味が楽しめる。ミニいくら丼と炊き込みご飯。肉料理やオイリーな洋食に飛びつきがちだがこういう老舗ホテルの料理は実は和食にこそ神髄がある。

　鱶鰭餡のラーメン。

　鮑の中華風蒸し物。この二つは喰べそびれた。
　長くなってきたので続きは次回へ。

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