博多一風堂 赤丸かさね味 & 白丸元味

　横浜に行く用事があり、みなとみらいにあるクイーンズイースト内の博多一風堂に立ち寄る。横浜に来た時は必ず寄っている気がする。横浜は5月か1-2月に来ることが多いのだが、大概滅茶苦茶暑いか、海風で凍えそうに寒いかのどちらかで、良い季節に来たことが無い。2009年の訪問で古い内容です。
　さて、博多一風堂はトンコツラーメンの銘店で各種メディアへの露出機会も多く、知らない人の方が少ないだろう。最近長野県にも諏訪インター店、松本店が出来た（上伊那にも出店してよ～）。席につき何となく違和感を感じつつも初日は赤丸をオーダー。麺はハリガネ。ここはラーメンの提供が早い。

　うん？味が変わったか？メニューを見直すと赤丸新味ではなく、赤丸かさね味になっている。ガビーン。香味油が自己主張し過ぎておりトンコツスープの味わいを大きく損ねている。従来の博多一風堂のトンコツスープは他の博多ラーメンに見られるような獣臭さが全く無く、トンコツスープの旨味が純粋に味わえる気がしてお気に入りだったのに、残念。以前博多本店で供されていたかさね味と全然味が違う。
　周りを良く見ると結構白丸を喰べている人が居る。白8：赤2位の感じだ。赤丸新味と白丸元味の時は赤8:白2位の比率だった。違和感の原因はこれだったか。
　ショックを受けつつも完食、替え玉する気になれず。翌日は白丸を注文。麺はバリカタ。

　白丸は以前の赤丸に近いテイストでこちらの方が今の自分には合う。

　替え玉をコナオトシで追加。以前の白丸は一風堂開店当初のあっさりしたトンコツラーメンで、赤丸は脂を増してコクを高めてあり自分は赤丸を専門に喰していた。そのうち赤丸をもう一回確認してみたいが....うーん複雑。

　サイドメニューの明太子御飯。結構ボリュームがあり、これだけでも十分なインパクトがある。